毎日8時間寝て楽しく働く方法
書店には「短時間睡眠で人生が変わる!」などといった内容の書物が並ぶ昨今。しかし、寝ないで働くなんて、高い意識を持っていない我々はどうすればいいのか? たっぷり眠って効率よく働く方法を探ってみた。
「人それぞれ必要な睡眠時間は違います。本来8時間睡眠が必要な人に4時間睡眠を勧めるのは、そもそも不可能なんです。短期間なら気合で乗り切れるかもしれませんが、長期的には慢性的な睡眠不足が続いて、集中力や記憶力、理解力が低下するおそれがあります」というのは、睡眠医療認定医の梶村尚史氏。医学的に見ても短時間睡眠がよい、とは一概には言えないのだ。
では、どうすればたくさん寝て、それを日々の仕事に結び付けることができるのか? 『仕事がヘタすぎるから時間管理の達人になってみた』という著書を持つ、フリライターの呉琢磨氏はこう話す。「30代にもなれば仕事のスキル自体は、皆それなりに持っているはず。ならばスキルを磨くより、いかにやる気を出すかがパフォーマンス向上の鍵なんです。今の時代『出世』や『給料アップ』を目標にしてもなかなか結果は見えない。しかし、『しっかり寝るためにがんばる』という目標はユルいけど目に見えやすく、モチベーションアップに繋がるんです」
なるほど。確かに「早く帰ってたっぷり眠る!」という明確な目標があれば、仕事中の無駄を省いて効率よくがんばろうという気にもなれそうだ。このような「よく寝てがんばる」ためのノウハウはSPA!2/14発売号「毎日8時間寝る 逆転の仕事術」に詳しく掲載されている。毎日寝不足でウンザリしている読者諸氏にぜひともご覧いただきたい。 <文/週刊SPA!編集部>
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