更新日:2018年07月17日 06:43
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「大田区が165億円で羽田空港跡地を取得」が新たな大問題に発展する!?

不可思議な点が数多く噴出。今後、大問題に発展する!?

公文書不在

奈須議員は165億円に決まるまでの交渉記録を情報公開請求したが、区は「交渉していない」として「公文書不存在通知書」を送付

「このほか、不可思議な点が数多く出てきています。まず、165億円という数字の計算根拠が示されていないこと。この問題に関する区の文書を情報公開請求したところ、『交渉や打合せ等を実施していない』との『公文書不存在通知書』が送られてきたこと。さらには、大田区が1㎡あたり月600円という格安の賃料で企業に貸すのかということ。区民の税金が、区民のためではなく勝手に企業のために使われている疑いが濃厚です」(奈須議員)  奈須議員は今後も追及を続け、問題点をあぶり出していくという。不透明な税金の使い道と、首相補佐官の関与。今後、大問題に発展しそうな案件だ。 ※『週刊SPA!』7月10日発売号「不透明な税金投入を追及! なんだか怪しい羽田空港跡地」より 取材・文・撮影/樫田秀樹 写真/時事通信社
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週刊SPA!7/17・24合併号(7/10発売)

表紙の人/ 吉岡里帆

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