雑学

この秋冬、ファッションの流行は「U.S.A.」と一緒で「ダサかっこいい」

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第191回目をよろしくお願いします。

メンズファッションバイヤーのMB

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 今回はこの秋冬におさえておくべき「ファッションの流行3つ」を紹介します。

 おしゃれは時代とともに変わるもの……現代で’80年代バブルの服装をしていてもおしゃれには見えません。テクノカットにセカンドバッグのおじさんは天地がひっくり返ってもかっこよくは見えない。流行を学ぶことは「今の時代におけるかっこよさ」を知るということ。価値観をアップデートしておくのがファッションにおいては何より大事、それが「センス」に繋がるのです。やるかやらないかはともかく、今年らしいセンスを会得するためにぜひ3つの「今秋の流行」を覚えておいてください。

日常着にちょっとだけフォーマルを「タックイン」スタイル


 昨年からちらほら見かけるようになりましたが、今年の春夏から爆発的に増加した印象の「タックイン」。Tシャツやニットやシャツの裾をパンツに入れる着こなしのことで、スーツではおなじみですが、カジュアルで流行るのは珍しい。Tシャツの裾をいつもチノパンに入れてるオジサマ方、一周してアナタたちの時代がやってきたのです。

 基本的にフォーマルの着こなしだけに、少し気取った印象になるのがタックインの効能。’90年代ストリートトレンドのリバイバルでプリントTシャツやスニーカー、ワイドパンツなどカジュアルな服や着こなしが流行していたので、それに対する反作用ともいえるでしょう。

「タックイン」スタイル 「タックイン」スタイル こんなふうに同じ洋服の組み合わせでもタックインするかしないかで、ずいぶん印象は変化します。タックインしないと少しルーズに、タックインすると少しフォーマルに見えますね。

 このトレンド、とても真似しやすいので、ぜひ今からでもチャレンジしてみてください。

「タックイン」スタイル 例えば、Tシャツもタックインするだけで大人っぽいこなれた印象に変化します。ただ注意点が一つ、タックインは腰の位置が目立つのが難点です。「脚の開始位置」である腰が露出すれば、日本人の宿命である短足が隠せなくなってしまう。そこで、解決策はパンツと靴の色を合わせること。パンツと靴を同色にすれば、同化して靴の分だけ脚長に感じさせることができる。このテクニックでタックインのデメリットは解消しましょう。

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謎トレンド「ダッドスニーカー」

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