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元乃木坂46の市來玲奈アナだけじゃない…元アイドルの女子アナ5人衆

村上文香

 2010年からキャリアをスタートさせた村上文香(25歳)は当初、よしもと発のアイドルユニット「つぼみ」の一員だったが、「NMB48」の第1期オーディションで最終審査に残ったことを受け、半年足らずで卒業。その最終審査は落選してしまったものの、翌年2011年に行われた第2期オーディションに合格、以降「NMB48」のメンバーとして活動することとなった。 「NMB48」時代は、2012年に結成されたグループ内グループ「チームM」の初期メンバーの16人に選ばれ、4thシングル『ナギイチ』では、選抜メンバーに選出されるといった活躍を見せた。  2014年に「NMB48」から卒業することを発表。その理由は、幼い頃から憧れていたアナウンサーになるためだった。2016年からはNHK大津放送局に勤務し、主にニュース番組に出演するなど、アイドル時代とは違った一面を見せている。
村上文香

NHK公式サイト、村上文香プロフィールより

柴田阿弥

 応募総数5888名の中から、最終的に選ばれた者は16名と、非常に狭き門だった「SKE48」第4期生オーディションに合格し、アイドルとなった柴田阿弥(25歳)。その人気は確かなもので、2014年に行われた「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」では、立候補者数296名の中から堂々の15位に入り、見事シングル『心のプラカード』の選抜メンバー入りを果した。  アイドルとして順調に活動していたように見えた柴田だったが、2016年からはセント・フォースに所属するフリーアナウンサーに転身。『ウイニング競馬』(テレビ東京)や、AbemaTVの数多くの番組で司会を務めるなど、アイドル時代に引けを取らない活躍を見せている。

小林茉里奈

「AKB48」のメンバーとして、2010年から活動していた小林茉里奈(22歳)も、アナウンサー転身組の一人。2012年に行われた「第2回じゃんけん大会」では、多数の参加メンバーの中から第4位になる強運ぶりを発揮し、24thシングル『上からマリコ』の歌唱メンバーに入った。  2015年に「AKB48」を卒業したが、やはりこちらも、幼少期からの夢であったアナウンサーを目指すことがその理由であった。立教大学への在籍を経て2018年、福岡放送に入社。その夢を叶えた。これからの活躍が期待されるアナウンサーの一人だ。
小林茉里奈

FBS公式サイト、プロフィールより

 ――アイドルとしてさまざまな活躍をしてきた彼女たちは、容姿端麗であるのはもちろん、テレビのイロハもわかっている貴重な存在なのではないだろうか。番組に起用する側の期待にも確実に応えてくれるのだろう。“元アイドル女子アナ”によって、女子アナ界が席巻される日も、そう遠くないのかもしれない。<文/後藤拓也(A4studio)>
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