恋愛・結婚

40代未婚男への偏見がウザい 「半人前」「ゲイなの?」…ほっとけ!

 シングルハラスメントを受けるのは女性だけじゃなかった。40代を越えると未婚男性にも女性とは違った、風評被害がつきまとう。実被害に遭った40代未婚男性のリアルな声を聞いた。  大阪の建築関係の企業で働いているIさん(42歳)は大学を1年留年していて、23歳から19年同じ会社に勤めている。彼は34歳の時に婚約していた女性がいたが、彼女の家庭の事情により破棄されてしまい、その後は結婚に後ろ向きだと言う。彼はやや中年太りな体型をしているが、髪の毛は健在で白髪も美容院で染めるなど、しっかりケアされている。そんな現役感がアダになったのか、彼は40歳を越えたあたりから独身であることをいじられるようになったそう。 「自分は遊んでなんかちっともいないのに、『まだ遊びたいのか』や、『そろそろ落ち着け』とか言われるようになりましたね。同性からの言葉ならまだマシなほう。職場の女性社員の間では『同性愛説』、『実家の宗教説』、『アブノーマルな性癖説』など色々出ていましたね……」  そして彼が一番気にしているのは会社、上司の評価。19年も同じ会社に勤めながら、彼の役職は営業チームの1つを束ねる主任止まり。同期は現在1人しか残っていないそうだが、彼は一つ上の役職に就いているそう。さらに上司から酷い扱いを受けることもあると言う。 「『一人の女性を幸せにできないやつは半人前』と言われています。さらには、独身=暇だと思われているのか、残業や休日出勤を強いられることも多いんです。手当がつくからまぁいいとしても、頼み方に腹が立つんですよ!『一人で家にいるくらいならお金を稼いだほうがいいだろう』と。一人だと断言されるところも、あたっているけど、心外ですよね」
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頼んでもいないのに女性を紹介され…
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