恋愛・結婚

仕事ができるのに結婚できない!「こじらせ男子」の致命的欠陥

 こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。今回は、もしかしらたあなたも「こじらせ男子」かもしれない!? 自分では気がついていない結婚を遠ざけている理由をお伝えいたします。

こじらせ男子「こじらせ女子」という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、結婚に関してはこじらせているのは女子だけではありません。最近では「こじらせ男子」も多く、そのほとんどの人が自覚のないという現状です。先日、お会いした大原潤さん(仮名・36歳)もまた、こじらせ男子予備軍として……いや、立派なこじらせ男子と認定とさせていただきました。

 こじらせ男子の大きな特徴としては、「仕事ができる!」という点があります。仕事で成果を出していたり、稼いでいたりすることで、捨てられない「オレ!!」というプライドがあり、それこそが男性の婚活にとって大きな弊害になってしまっています。仕事の能力はあるのかもしれませんが、相手が女性となったらそれは完全に別です。

妙に上から目線なこじらせ男子


 潤さんとの出会いはご紹介でした。「早織さんみたいな女性なら俺は結婚してもいいと思います」と言われたのが印象的で、私は冗談で言っている言葉だと思っており、そこまで結婚願望のある人だという認識はありませんでした。

 後日、連絡をいただき、「早織さんのサービスについて、早織さんとちょっと話がしたい」と言われたため、結婚相談所のシステムや私のやっているコンサルについてなどお話させていただきました。

「まぁ、早織さんの紹介なら受けてみてもいいかなって気がしている」と言われ、さすがに私も「いや、潤さん。私もこの仕事、会員さんの人生のとても大切な結婚というターニングポイントに関わっている仕事なので、そんな軽い気持ちでやっているわけじゃないんです。私の頭の真上からの上から目線でそのように言われても、『ご紹介しよう!』なんて思えないです。そもそもお相手女性は、結婚をしたいと願っている女性しかいないので、とりあえず……みたいなノリではご紹介できません」とはっきりお伝えいたしました。

 すると、潤さんは、「いや、結婚したいと思っている。本当に。誰かと人生歩むことも考えないといけないと思うし、仕事はもう成功したと思っているから、次は結婚かなと」と、そのニュアンスや前後の言い回しは気になりましたが、やっと「結婚したい」という言葉を聞くことができました。

「結婚したいと思っているんですね?」と念を押し、私は確認。「したいと思っている」という潤さんの言葉を信じ、私はまず、結婚相談所のお相手ではなく、私の友人の中で結婚をしたいと願う女性をご紹介することにしました。

 私の友人の求める男性の条件と潤さんが合っていたため、これはもしかしたら化学反応が起きて、うまくいくかもしれないという思いと、潤さんのプライドの高さがどのように女性に対して出てくるのかを把握したかったという私の戦略もあり、ご紹介になりました。

 しかし、こじらせ男子のプライドの高さは想像以上でした。

強引な誘いに乗ってみたものの…


 1時間のお見合いを終え、私は連絡を待っていました。すると、友人女性の方から、「お見合いが終わって、今から食事誘われたんだけど、どうすればいい?」との連絡。通常、お見合いは1時間~1時間半でその日は終わらせ、お互いがまたお会いしたいと思った時のみ、紹介者を通じて連絡先を聞き、そこから改めて食事の約束をします。

 しかし、彼はそんなことお構いなしで彼女を誘いました。どちらも私の紹介ということもあったので、「もし、嫌じゃなければ行っておいで」と私は返信。友人女性も「嫌ではないので、まあ行ってみる」とはっきりとしない返事で食事へ行きました。

 そして、彼はその直後にふられることになりました。ここに、こじらせ男子が結婚できない明確な理由があったのでその一部をご紹介します。

 この日、彼女は私のアドバイス通り、履きなれない8cmヒールを履いていました。突発的に食事に行くことになったにも関わらず、「静かにもう少し話せるところがいいから個室のあるところにしよう」ということで、少し……いや、10分ほど歩いたようです。

ヒール 履きなれないヒールでの10分はかなりヘビー。結果、到着したのはチェーン店ですが、おしゃれな居酒屋。彼は、店員さんに「個室っぽいところで静かなところ」と指定していたようなのですが、店員さんの「はい! よろこんで!」が飛び交うようなお店だったようで、半個室でも騒がしい席だったようです。

 女性は「いや、静かなところがいいって言うからここまで歩いたのに、これかよ」と思ったようですが、せっかく来たから楽しもうと乾杯。あとから聞くと、潤さんが一度来たことのあるお店だったよう。男性は自分の安心安全な場所に行きたがる傾向にありますが、あまりにも自分勝手すぎる行動に友人女性もすぐに居心地の悪さを感じたようでした。

 結婚という結果に至るまでは、「恋人になるという現実」があり、「恋人になるという現実」に至るまでは、デートを積み重ね、もっと一緒にいたいという気持ちになるのがポイントです。

 結婚相談所で活動をしている会員さんへデートの際のアドバイスの一つとして必ずしているのが、「また会いたい」と思わせる腹八分戦法! そのために絶対にやってはいけないのは、相手に疲れたという感情を抱かせることです。

 お見合いのときにはその後すぐのお食事にはお誘いしないほうが最終的な成功率は上がりますし、初デートは1軒目で終わらせるのがポイント。

 今回の潤さんのように、自分の行きたいところに相手を合わせさせ、自分がいいと思うものは必ず相手がいいと思っていると決めつけての行動は危険です。

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女性の話よりも俺の自慢話

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