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新庄は大整形をカミングアウト。顔の“お直し”を公表した芸能人たち

三原じゅん子:現政治家は過去にテレビで公開プチ整形

 子役としてデビューし、長らく女優として活躍していた三原じゅん子(54歳)。1979年の『三年B組金八先生』(TBS系)で演じた“ツッパリ”の生徒役などが有名だ。2010年に自由民主党から出馬して国会議員となったそんな彼女も、過去には整形を受けている。  2007年に、お笑いタレントのコアラ(49歳)と離婚していた三原。それがキッカケのひとつだったのか、2008年の1月に「心機一転を図りたい」という理由で、レーザーによるシミ取りやリフトアップ、目じりへのボトックス注射といったプチ整形を受けたのだ。  この整形はテレビ番組の企画の中で、「公開整形」として行われたもの。有名女優がテレビで整形を受けるとあっては、美容整形を商売にしている会社としては大きな広告になったことだろう。
三原

三原はテレビの企画で整形を行った(画像は、三原じゅん子オフィシャルブログより)

浜田ブリトニー:テレビで整形、その後に再手術

 ガングロギャルの風貌で、漫画喫茶やカラオケボックスに寝泊まりしているというエピソードを持ち、「ホームレスギャル漫画家」としてテレビ番組に引っ張りだこだった浜田ブリトニー(39歳)も、整形手術を受けた一人だ。  2010年に行われた浜田の整形も、テレビ番組内の企画として行われたもの。自身の美しさを求めてアメリカに渡り、一重まぶたを二重にする手術を受けたのだ。  ただ、整形後の顔に一時期は満足していたようだが、無理に二重の幅を広くとった左目が、ときがたつにつれ開きすぎるようになってしまったという。結果、2016年には再手術を受けるはめになり、はからずも、整形にはリスクが伴うものであることを証明してしまった。

「FUJIWARA」藤本敏史:芸人でも顔にコンプレックス

 お笑い芸人では、FUJIWARAの藤本敏史(47歳)がプチ整形を公表している。しかし、芸人である彼がなぜ整形を……?  芸人ながら、実はもともと顔にコンプレックスを抱いていたという藤本は、鼻筋を通すためにヒアルロン酸注射をしたという。また、ホクロ除去や、眉毛部分のアートタトゥーの施術も受けたのだとか。  このプチ整形を告白したときには、他の芸人たちから「整形芸人」といじられ、「プチじゃ」と返す一幕も。芸人である彼にとっては、顔立ちを整える以上に、ネタが一つできたことのほうが喜ばしいことだったのかもしれない。

 ――さまざまな理由によって整形手術やプチ整形を受け、それを公表している芸能人たち。彼らによって、整形という行為へのハードルは下がっている。ヒアルロン酸注射やレーザーでのシミ消しなどは今やプチ整形とも呼ばないエステ感覚で、普通の女性がやっているが、近い将来、メスでの整形手術も韓国のように気軽に行われるようになるのかもしれない。<文/後藤拓也(A4studio)>
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