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「トリバゴ」CMのナゾの美女、ナタリー・エモンズって一体何者?

2014年にトリバゴのCMで一躍ヒット 日本で女優業をしつつアメリカでは歌手デビューも

 そして2014年、ナタリーの出演するトリバゴのCMが放送開始。欧米っぽさ全開の作りや、流暢ながら、非ネイティブスピーカーらしい独特のアクセントが置かれた喋り口などで、注目を集めることとなった。
 CM上での喋りはもちろんナタリー本人のものだが、あまりにも流暢なため、放映当時は吹替だと信じて疑わない人も多かったとか。  余談だが、監督を含めた本CMの製作スタッフは、トリバゴが本社を置くドイツのスタッフが大半を占めており、当初の予定ではもっと欧米色の強い、自信満々でセクシーなCMになるはずだったらしい。しかし、それでは日本人にウケないとナタリーがアドバイスしたことで、今のCMになったそうだ。  そして、トリバゴのCMから、“常識人なお姉さん像”を抱いている方が多いかもしれないが、実際はそんなこともないらしい。2017年、バラエティ番組『有吉反省会』(日テレ系)に出演した際には、普段キャベツ1玉をカバンに入れて持ち歩き、おやつに食べていると述べるなど、一風変わった人柄も披露していた。  また、本番組内では、お笑い芸人とにかく明るい安村(36)の持ちネタ「安心してください。穿いてますよ」の英語バージョンを披露しており、いい意味でトリバゴのCMのイメージとは全然違うとネット上で話題に。  2017年12月には、渋谷で公演されたショー『ブロードウェイ・クリスマス・ワンダーランド2017』に出演。その後2018年にはドラマ『家政婦のミタゾノ』(テレビ朝日系)にゲスト出演したりと、日本での女優業も少しずつ活発になってきているナタリーだが、活動の幅は日本だけに収まらない。アメリカでは「Strae(ストレイ)」という名前で2016年に歌手デビューしており、現在は日本とロサンゼルスを行き来する生活を送っているそうだ。
 自身の旅番組がスタートしたり、昨年に引き続き『ブロードウェイ・ミュージカル・クリスマスワンダーランド2018』への出演が決定していたりと、ナタリーへの注目度は日に日に高まるばかり。これからますます活動の幅を広げていくであろうナタリーのことを、是非とも今のうちに知っておいていただきたい。<文/A4studio>
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