エンタメ

EE JUMPソニンが大復活してた。ヒロシ、小森純etc.消えた芸能人のプチ復活事情

城咲仁:カリスマホストから、食のプロフェッショナルへ転身

 新宿・歌舞伎町にあるホストクラブ「クラブ愛」で、5年間No.1という記録を武器にタレント転身した城咲仁。2005~06年ごろには、バラエティ番組などで大活躍していた彼だったが、ホスト時代のネタが尽きてくるころには、テレビ番組への出演が激減してしまった。  再起をかけて、城咲が進んだのが食の道。もともと自炊をしており、イタリアンの店で3年間アルバイトをしていたという経験を活かし、テレビショッピングなどにフードアドバイザーという肩書で出演。料理をしながら販売するスタイルで、他を寄せ付けない売り上げを誇っているのだとか。  ホスト時代に培ったトーク技術をフルに活用しつつも、薬膳インストラクターや雑穀マイスターといった資格を取得するなど、料理に対する研究にも余念がないという城咲。通販界、そして、食の世界のカリスマとして、再ブレイクしたといっていいだろう。

ヒロシ:マイペースすぎるソロキャンプ動画をきっかけに再注目

「ヒロシです…」のフレーズで、2003年ごろにブレイクするも、その後に露出を減らし、髭男爵同様「一発屋」となってしまったヒロシだが、11月6日放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演するなど、彼も再ブレイクの兆しを見せている。  ヒロシが再び注目を集めるようになったのは、ユーチューブに上げたソロキャンプ動画がきっかけ。孤独にたき火や料理をする姿が受け、ネット上で人気となったのだ。現在では、キャンプの仕事も舞い込むようになったそうで、キャンパーとしての活動を本格化させている。
 ――「消えた」と馬鹿にされながらも、それを乗り越え、再ブレイクした芸能人たち。一度は芸能界から見放されたことによりついた“芸能界を外から見る客観的な視点”は、大きな武器となっているのかもしれない。これからも、その活躍から目が離せない。<文/後藤拓也(A4studio)>
1
2
おすすめ記事