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秋篠宮さま誕生日会見がもたらした“波紋” 皇室ジャーナリストたちの見解は

秋篠宮さま誕生日会見がもたらした“波紋”

写真/時事通信社

「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約に当たる納采の儀を行うことはできません――」

 11月30日に53歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さまは、これに先立つ22日に紀子さまと共に記者会見され、長女・眞子さまのご婚約問題についてこう持論を述べられた。

 眞子さまは昨年9月に小室圭さんとのご婚約が「内定」していたが、その後、小室さんの母親と元婚約者の間に金銭トラブルがあることが報じられた影響もあり、今年3月に予定されていた納采の儀は延期に……。8月に小室さんが米国のロースクールに留学してからも、小室さんが学生時代に撮られた品位に欠ける写真が流出するなど、週刊誌報道が過熱するなかで、苦渋の思いを滲ませる会見となった。宮内記者会に所属する記者が話す。

「今回の会見は例年と違って異様な緊張感に包まれていました。秋篠宮さまがどのような“表現”でこの問題に触れられるのか? どの社もずっと以前から注目していたからです。我われ宮内庁担当記者のほとんどは、もっと柔らかい言い回しになるだろうと思っていたが、蓋を開けてみたら、予想以上にセンシティブで強いお言葉だった……。会見は誕生日の1~2週間前に収録されるのが習わしですが、今回は箝口令も敷かれたくらいです」

 もともと秋篠宮さまご夫妻は、あらかじめ用意した原稿をお読みになることはほとんどなく、「時間をかけてでもご自身の言葉で思いを伝えるタイプ」(宮内記者会所属記者)ということからも、今回の会見では、あえて「強いお言葉」を選ばれたと見るのが自然のようだ。元日本テレビアナウンサーで皇室ジャーナリストの久能靖氏が話す。

「秋篠宮さまが会見で、『毎週のように週刊誌等で報道されていることは承知しております』とおっしゃったように、世間でどういうことが話題になっているのかを十分承知したうえで『(納采の儀を)行うことはできない』と話されている。憶測が憶測を呼ぶ現状に終止符を打つために、ご自身の考えを伝える必要があると考えた結果、あのような踏み込んだ発言になったのでしょう。小室さんの母親の金銭問題について、『話題になっていることについてはきちんと整理をして、問題をクリアすること(が必要)になってくる』と説明を求められたのも、状況にまったく進展がないことへの苛立ちからではないでしょうか」

 今回の会見以前から、眞子さまと小室さんのご婚約が「白紙」になる可能性について言及する知識人は少なくなかった。日本教育再生機構理事長で麗澤大学教授の八木秀次氏が話す。

「納采の儀が延期になった2月の時点で、『破談』に向かうのは既定路線とも言えます。そもそも納采の儀を行っていないので、公式な婚約ではなく、秋篠宮さまが会見で『納采の儀を行っていない』ことを強調していたのはこうした含意があったからでしょう。今後は、小室さんが何らかの理由をつけて辞退させるかたちに向かう可能性が高い。公式の婚約ではないので、秋篠宮さまもリアクションする必要はないが、簡単な破談の発表はあるでしょうね。小室さんが自ら結婚を辞退するなら、来年5月1日の新天皇への御代替わりが済んだ後になるはず。慶事の近くに破談の発表は考えにくいいので、少なくとも大嘗祭が終わってしばらくしてからというのが自然な流れではないか」

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大嘗祭にかかる費用は「公費」か?「私費」か?

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