更新日:2018年12月09日 09:07
エンタメ

紅白初出場の21歳美女・DAOKOって何者? ニコ動デビューでBECKも惚れた才能

米津玄師、岡村ちゃん、ヤスタカ…BECKまで!? DAOKOの才能に魅せられた者多数

 DAOKOの名をより一躍有名にしたのが、2017年に公開されたアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌『打上花火』だ。  この曲は今をときめくミュージシャン、米津玄師(よねづけんし)とのコラボソングで、YouTube再生回数は驚異の2億回を突破。そしてオリコンダウンロードランキングやiTunesランキング、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスなど、計14ものチャートで1位を獲得。特にビルボードのアニメチャートでは11週連続で1位を獲得し、2016年、アニメ映画『君の名は』の主題歌として大ヒットした「RAD WIMPS」の『前前前世』を上回る連続首位記録を達成している。
 同年10月には、“岡村ちゃん”の愛称で親しまれるシンガーソングライター、岡村靖幸とのコラボ楽曲『ステップアップLOVE』をリリース。今年に入ってからは、Mr.Childrenのプロデューサーとして有名な小林武史をプロデュースに迎えた楽曲『終わらない世界で』を9月に、中田ヤスタカとコラボした楽曲『ぼくらのネットワーク』を11月にリリースしたりと、名だたる日本のクリエイターたちとのコラボを実現しているのだ。  そして、彼女の才能の虜になっているのは日本人クリエイターだけではない。2017年12月には、イギリスの世界的ミュージシャンBECKがUP ALL NIGHT×DAOKOを配信リリース。BECKのミュージシャン人生は実に30年にも及ぶが、これまで日本人とコラボしたことはなかったという。そんな彼の日本人初コラボ相手が弱冠20歳程度というニュースは、世界中に衝撃を与えたのだった。
「まず彼女に会ってみたいという好奇心があって。意外性とか、その場で起こるケミストリーを期待していたんだ」と、“あの”BECKに言わしめるだけの才能を持つDAOKO。「最近の若い歌手はよくわからない」なんて食わず嫌いをするには、あまりにももったいなさすぎる存在なのだ。<文/A4studio>
1
2
おすすめ記事