お金

妻に内緒で借金を…隠し通そうとする夫の返済生活「心身ともに疲れた」

 急な出費に追われたときについつい手を出してしまう「借金」。今ではスマホだけで済む便利なサービスが多数登場しているが、気軽に借りた数万円から気づけば“自転車操業”に陥る人が続出している。さらに住宅ローンも抱えれば、もはや破綻待ったなし。借金で安眠もできない人たちの姿を追った。
naisyo

預金通帳の残高をため見つめる河本さん(仮名)。家族に内緒の返済生活で心身ともに疲れているという

家と家族を守るため、“内緒の借金”をして苦しい返済生活に

河本 誠さん(仮名・43歳)文具メーカー勤務・年収600万円 住宅ローン3500万円・その他の借金500万円  10年ほど前に都内で念願のマイホームをゲットした河本さん。共働きで子供も1人。夫婦別名義で組んだ住宅ローンは計5500万円だ。 「私が35年ローンの3500万円で、妻が2000万円を借り入れてマンションを購入しました。月ごとに数万円の金利変動がありますが、だいたい私の分だけで毎月約15万円の返済ですね」  年収からすればなんとか返せる算段だったが、住宅ローンや家に入れる生活費を抜くと、自分が好きに使えるカネがほぼない。飲み代など経費で切れない出費をカードで負担しているうちに、どんどん請求額が膨らんでいったという。 「月の給料だけじゃ足らなくなり、キャッシングして住宅ローンの返済をしだしたんです。そのカードは住宅ローンを組んでいる銀行で契約したものなんですが、『とにかく住宅ローンだけは遅れてはいけない』と思ったので」
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別の銀行からも借金することに…
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