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2分でわかる2019年のゲームシーン ヒット確実なソフト、ハード、スマホゲームは?

ハードは“PS5”の動向に注目!

 ハードは“PS5”の動向が今年の焦点のひとつ。PS4は2013年発売なので、そろそろ世代交代のタイミングに差し掛かっています。ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、世界最大のゲーム見本市「E3 2019」(6月開催予定)に異例の不参加を表明しました。この見送りがPS5の発表と何か関係があるのか、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っています。  一方、Nintendo Switchは新バージョンの噂がちらほら。一部海外報道によれば、液晶部分を改良した新型機が2019年後半にも登場予定だとか。4K対応で軽量・薄型という説もあって、今年のクリスマス商戦の目玉になるかもしれません。  ハードといえばレトロハードのミニ化復刻ブームも続いています。2019年は「メガドライブ ミニ(仮)」が発売予定。ちなみに「『NINTENDO 64 ミニ』は当面ない」という米任天堂社長の話も出ていますが、ミニファミコンジャンプ版のような飛び道具に期待です。

「メガドライブ ミニ(仮)」

スマホゲームは『ハリポタGO』が本命!?

 出せば儲かるという状況が終わり、バブルが弾けた感のあるスマホゲーム市場。鳴り物入りでリリースしても1年もたずにサービスを終了してしまうタイトルも出てきました。  そうしたなかで話題をさらいそうなのが、2019年3月までに配信予定の任天堂『マリオカート ツアー』。DeNAとの協業タイトルで、基本プレイ無料制になるとの話が出ています。どのようなゲームスタイル、対戦形式が採用されるのか、楽しみです。

『マリオカート ツアー』

 また、『ポケモンGO』を運営するナイアンティックが次の位置情報ゲームとしてリリースする『ハリー・ポッター:魔法同盟』(通称『ハリポタGO』)も2019年予定。世界でどれくらいのブームになるのか? こちらはすでに事前登録が始まっています。

『ハリー・ポッター:魔法同盟』

ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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