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土屋太鳳、斎藤工…デビュー後もバイトを続けていた芸能人たち

斎藤工:20代半ばまで…イケメンすぎる新聞配達員

 現在では、求人検索サイトのCMに出演している斎藤工も、デビューした後にアルバイトを続けていた芸能人の一人だ。高校生時代からモデルとして活動し、20歳で俳優デビューをしていた彼だが、新聞配達の仕事を20代の半ばまで続けていたという。  他にも、ファストフード店やコンサート警備のアルバイト経験もあるという斎藤。とくに、ハロー!プロジェクトのコンサートを警備したときは、最前列の観客の股間を前に、ツバをガンガン浴びながらも、ひざまずいてステージを守るという、なかなか得難いレアな経験をしたそうだ。
斎藤工

新聞配達で朝刊を配っていたという斎藤は、そこで働くということの意味を学んだと語っている。(『斎藤工 蜷川実花 東京編』ギャンビット)

西野未姫:現在進行形!? 焼き肉店で会えるアイドル

 AKB48に所属していたころには、「第二のまゆゆ」と言われていた西野未姫。グループ卒業後に、その特異なキャラクターが受けて、バラエティ番組でブレイクしている彼女は、現在でも焼き肉店でアルバイトを続けているという。  グループを卒業したことで金銭的に余裕がなくなり、アルバイトを始めたという西野は、多いときには週3で勤務していることも。彼女の店には、ファンが訪れることも少なくないようで、会いに来た人たちから、プレゼントをもらえることもあるそうだ。

小手伸也:名脇役はコールセンターで仕事を続ける

 2018年に『コンフィデンスマンJP』、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)などのドラマに出演し、個性派俳優としてブレイクした小手伸也。一癖あるキャラクターを演じられる役者として注目を集めている彼も、未だにアルバイトを続けていて、また、辞めずに続けていくつもりだという。  小手が務めているのはコールセンターで、時給1200円にプラスして諸手当がつくという。役者仕事とはあまりにも違う仕事内容だろうが、不安定な世界である芸能界に身を置いていると、一定した収入が見込めるアルバイトは魅力的なのだそうだ。

 ――世間で認知された後にも、アルバイトを続けていたタレントたち。華やかに見える芸能界だが、当然ながら厳しい現実もあるのだろう。今、テレビに出演している芸能人のなかにも、もしかするとどこかの店でアルバイトを続けている人がいるかもしれない。<文/後藤拓也(A4studio)>
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