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土屋太鳳、斎藤工…デビュー後もバイトを続けていた芸能人たち

 1月15日、シンガーソングライターの岡崎体育が、自身のツイッターで5年間続けていたアルバイトを辞めたことを報告した。これには、「まだ続けていたのか」と、ネット上に驚きの声が上がっている。  岡崎体育といえば、個性的な楽曲やミュージックビデオが話題となり、2016年ごろにブレイクしたアーティストだ。以降、アニメーションやCMに数多くの楽曲を提供し続けており、また、さまざまな音楽番組や音楽フェスへの出演でも人気を集めてきた。  最近では、NHKの連続テレビ小説『まんぷく』に出演するなど、俳優としても活躍しており、アルバイトをせずとも金銭的に困ることはないように思えるのだが、ブレイク前からお世話になっていたアルバイト先のスーパーマーケットに、最近まで籍を置き続けていたとのこと。  そうはいっても音楽の仕事が忙しくなってからは、ほとんどシフトに入れなくなってきたため、アーティスト活動に専念するため、アルバイトの契約を終了することにしたそうだ。実は彼のように、芸能界デビューやブレイク後もアルバイトを続けていたという芸能人は少なくない。

土屋太鳳:なんと朝ドラ撮影中もコンビニバイトに!

 アルバイト経験を告白し、岡崎同様にファンを驚かせたのが土屋太鳳。彼女のInstagramによると、NHKの連続テレビ小説『花子とアン』を撮影していた当時、「次の作品が決まってなくて、コンビニでアルバイトしてた」というのだ。  働いていた期間は短かったという土屋だが、多様な客が訪れるコンビニの店員という仕事は、おつりを手渡すだけでも、さまざまな動作や表情を見ることができ、非常にいい経験になったと語っている。  次の出演作が決まっていなかったことで、アルバイトをしていたという土屋。しかし、俗に言う“朝ドラ”出演女優であり、また、後に『まれ』で“朝ドラ”のヒロインを演じる彼女に、客として応対してもらったことのある人を、うらやましいと思う方も多いのではないだろうか。

玉木宏:『ウォーターボーイズ』で話題となった後も…

 玉木宏は、1998年にデビューして以降も、アルバイトを続けていたという俳優だ。大物芸能人が数多く来場することで有名な都内のゴルフ練習場や、3社のコンビニで働いていたという。  2001年に出演した映画『ウォーターボーイズ』で大きな注目を集め、ブレイクしたと思われがちな玉木だが、役者の仕事一本では生活ができなかったため、そのころもアルバイトを辞められなかったそうだ。  玉木がアルバイトを辞めるきっかけとなったのが、2003年に放送されていた朝ドラ『こころ』への出演。ここで花火職人役を演じたことで、広く世間で認知され、俳優の仕事だけで暮らしていけるようになったという。
砂の器

現在では、数多くの映画やドラマに主演している玉木。しかし、役者の仕事とアルバイトの両方を兼ねる下積み時代も長かったようだ。(『松本清張ドラマスペシャル 砂の器』アミューズソフトエンタテインメント)

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イケメンすぎる新聞配達員だったのは…
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