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’19年「野球番付」決まる。丸(巨人)&秋山(西武)が大関にW昇進! 松坂、根尾・吉田輝は?

 相撲界の番付のルールに倣って格付けされる日本野球界番付では、新人選手はすべてが序ノ口で、どんなに活躍した選手でも十両に上がるには3年を要し、昇進にはコンスタントに成績を残すことが求められる。また、メジャーに「流出」した選手は番付から外す、など横綱に昇進するには長い道のりが必要となる。ちなみに、昨年カムバック賞を受賞するなど活躍した松坂大輔(中日)は幕下となっている。  東の正大関となった坂本勇人(巨人)が今年タイトルを取れば、横綱へ推挙される可能性がある。果たして来年の横綱昇進はあるのだろうか。 <各段の優勝者> 幕内:東12枚目 菅野智之(巨人)15勝0敗 十両:東5枚目 宮﨑敏郎(DeNA)14勝1敗 幕下:西56枚目 山川穂高(西武)8勝0敗 序二段:東36枚目 糸原健斗(阪神)7勝0敗 序ノ口:東48枚目 ボルシンガー(ロッテ)7勝0敗 (’18年の選手の内訳は、幕内43人、十両28人、幕下124人、三段目238人、序二段=259人、序ノ口=122人) <2019年 日本野球界番付>    東     幕内     西 内川聖一(ソ)  横綱   ――――――― 坂本勇人(巨)  大関   秋山翔吾(西) 丸 佳浩(広)   同    松田宣浩(ソ) 山田哲人(ヤ)  関脇   柳田悠岐(ソ) 浅村栄斗(楽)   同    メッセンジャー(神) 菅野智之(巨)  小結   岸 孝之(楽) 中田 翔(日)   同    筒香嘉智(D) 番付2019取材・文・撮影/遠藤修哉(本誌)
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※なお、19年の野球番付は東京・出羽海部屋にて約2週間かけて肉筆で書かれた後、大相撲そっくりの番付表となり3月10日頃より販売される。1枚200円。お問い合わせは野球界番付社(06-6351-5146)まで。
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