鈴木京香、RIKACO、戸田恵梨香…付き合った男を出世へと導く芸能界“アゲマン”列伝
付き合った男性の運気を上げ、出世へと導く女性を、この国では“アゲマン”なんて呼ぶことがある。
例えば、女優の鈴木京香だ。鈴木は俳優の長谷川博己と、かれこれ9年近くも交際中だと報じられている。長谷川といえば今月末で最終回を迎えるNHKの連続テレビ小説『まんぷく』で主人公の夫役を演じており、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』では主演の明智光秀役に大抜擢。2016年には映画『シン・ゴジラ』でアカデミー賞の優秀主演男優賞も獲得していたし、ここ数年の飛躍ぶりには目を見張るものがあるだろう。
アゲマン女性を語るうえで欠かせないのは、1990年代にファッションリーダーとして一世を風靡したRIKACO。彼女は1993年、テレビドラマ『湘南女子寮物語』(テレビ朝日系)での共演を機に、渡部篤郎と結婚した。
今年1月に公開された木村拓哉の主演映画『マスカレード・ホテル』にも出演していた渡部は、今でこそベテラン俳優としての地位を確立しているが、RIKACOとの結婚当時はまだ駆け出しの身で、以前には成人映画の仕事も引き受けていた。しかし、1995年の映画『静かな生活』で第19回日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝くと、その後も『ストーカー 逃げきれぬ愛』(日本テレビ系、1997年)や『ケイゾク』(TBS系、1999年)といったテレビドラマで、次々と存在感を示していったのである。
二人は2005年に離婚し、渡部は一般女性と再婚しているものの、RIKACOのInstagramによれば、渡部との間にもうけた2人の息子たちは“父親をリスペクトしています”とのこと。RIKACO自身もきっと、「自分には男を見る目があった」と胸を張っている?
続いては女優の佐々木希だ。彼女は2017年4月、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建と結婚するも、渡部はちょうどその頃、お世辞にもツイているとは言えない状況だった。
テレビ番組で司会を任されることも多い渡部だが、2014年10月に始まった情報バラエティ番組『ニュースな晩餐会』(フジテレビ系)は視聴率が振るわず、1年ともたずに打ち切り。2015年4月にスタートの音楽番組『水曜歌謡祭』(同)は同年10月に『Love music』と名前を改め、ゴールデンタイムから深夜枠へ“降格”してしまう有様だったのである。
しかし結婚後の2017年10月には、現在も放送中の医療バラエティ番組『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)でゴールデンタイムの司会にカムバック。昨年9月には第1子となる男児も誕生し、公私ともに順調だ。
芸能界ではこのように、傍から見て「アレは“アゲマン効果”だ」と断言したくなるようなケースが少なくない。そこで今回は“芸能界アゲマン列伝”と題し、5人の女性を紹介していこう。
RIKACO:元ロマンポルノ俳優が、結婚から数年後にはアカデミー賞俳優に
佐々木希:アンラッキー続きだったアンジャッシュ渡部建を救済
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