カンニング竹山の言葉はなぜ刺さる?今や社会問題のご意見番
4月26日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、入社してすぐ退職してしまう新入社員の問題が扱われた。そこで、持論を展開したのがカンニング竹山だ。
近年、異常な盛り上がりを見せているハロウィン。通りすがりの軽トラックが群衆に横転させられるなど、“暴走”と形容するしかない行為まで散見されるようになり、逮捕者まで出る大きな騒動となった。
昨年の『ビビット』(TBS系)でも、ハロウィン時の渋谷を特集。多発する迷惑行為についてコメントを求められた竹山は、“暴走”するような状況を生んだのは、「ここ5年くらいで我々メディアがつくった」と、加熱する報道にも問題があると指摘した。
さらに、人々の暴徒化を防ぐためには、「こういうことってダサいよっていうカルチャーをメディアが作っていかないといけない」と発言。暴走族による“初日の出暴走”が少なくなったのは、「ダサいというのが浸透したから」と、他の事例を引き合いに出しながら提言を行った。
東日本大震災が発生した直後から福島に通い、そこに住む人々と交流してきたという竹山。今年の3月11日に『ビビット』に出演した際には、震災報道のあり方について苦言を呈した。
竹山は、“3・11”になると、必ず震災当時の映像を放送することについて、「福島の中の人らはもうやめてくれと言っている人もいます」と、地元の人の声を伝えた。さらに、「いつもわれわれは『厳しいでしょう』『つらかったでしょう』『大変でしょう』という切り取り方しかしない」と、こちらでもメディアの姿勢を問題視。
さらには、「福島、東北も全部そうですけど、今、楽しく笑顔で暮らしている人がいっぱいいる」、「現地に住んでいる人はみんな幸せにちゃんと暮らしてるんですよ」と被災地の現状を語った竹山。悲劇ばかりを切り取る報道から、脱却する必要があるという考えを示したのである。
番組では「仕事が楽すぎて、給料をもらうのに気が引ける」という理由で辞めていった新入社員の事例を紹介。これに竹山は「即刻、ビジネスを始めるべき。実際、大物もいる」と、行動するようにアドバイス。しかし、「口ばかりの人もいるけど」と付け加えることも忘れなかった。 さらに竹山は、早期退社を考える新入社員に対して、「落とし穴もある」、「今しか考えていない。10年後、20年後を考えていない」と語気を強めて警鐘を鳴らした。また、辞めずに踏ん張った人が出世していくことも多いなどと、人生経験を交えてコメントしていた。 竹山といえば、ワイドショーで取り上げられる社会問題について、臆することなく自身の見解を主張することで知られている芸能人。そこで今回は、彼がテレビ番組などでしてきた発言のなかから、大きな反響を呼んだものを、まとめてご紹介する。普段は酒飲む事、エロい事、楽して金はいらんかなぁ~と言う事、ハワイ行きたい事、等々しか考えていませんが今日は日本国憲法の事をちょっとだけ考えてみるそんな日にしないですか?
— カンニング竹山 (@takeyama0330) 2019年5月3日
考えても正直よ~わからんけどそれでも自分なりに考えてみます!
皆様も是非。 pic.twitter.com/W7uR7nwQER
暴走ハロウィン:メディアの責任を追及
震災報道:悲劇ばかり切り取る報道に苦言
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