コンビニなのにまるで“ウーバーイーツ”…店員が困惑する常連客の例外ルール
―[店員が語る困ったモンスター客]―
私が以前勤めていたコンビニはオフィス街でありながら住宅街でもあるという特殊な立地。店の裏には数十世帯が入居する大きなマンションがいくつも立ち並び、早朝や深夜であってもそのマンションの住人が買い物に訪れることも珍しくなかった。
出勤時間~昼時はもちろん、夕方~19時の帰宅時間にかけてはオフィス街のサラリーマンたちが訪れるため、昼夜を問わずかなり忙しい店舗であった。
そんな店舗に私が配属されるずっと前から“常連”として認識される「名物おばさん」がいた。身元のわかる常連であれば、本来ならNGなルールでも例外的にアリとなる場合も稀にあるのだが、配属されてすぐ、そのトンデモぶりを知ることになる。
例外で「配達してあげることになっている」名物おばさん
コンビニ商品の配達をするのはかなり面倒
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インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA
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