失敗をリカバーしようとするあまり、どんどん細くなる、下手に眉墨を使って不自然になる……男が眉毛をいじる際、やりがちなミスと勘違いについてチェックしていこう。 ・眉尻は濃く、眉頭は薄く 　どのような眉毛でも最初は眉尻を濃く描き、そこからぼかしながら眉頭の濃さを決める。眉尻を描くと、眉頭も自然に決まってくる。 ・薄い眉毛は「周囲を取る」 　薄いからといって、むやみにペンシルで描くと不自然になる。発想を逆にし、眉周囲のムダ毛を取っていくと眉全体が浮き立ち、薄さが目立たなくなる。薄すぎる眉毛は、専門サロンで眉のエクステを試してみてもよい。眉エクステの利用者の7割が男性であるという統計もある。 ・濃い眉毛は「間引く」 　濃すぎる眉のムダ毛は剃るよりも、毛抜きで「間引く」ほうが剃り痕の青さも気にならず、効果が長持ちする。 ・ムダ毛には眉ワックスも有効 　同じくシェービングは、次に生えてくる毛が太くなり、剃り痕も青く目立ちがち。一方、眉ワックスはデザインキープ期間も長く、生えてくる産毛も細いので目立たず、自己処理も楽。眉毛用ワックスシートも市販されているが、慣れるまで難しいのでサロンで行うのもお勧めだ。 　10分あれば顔も人生も劇的に変わる眉毛スタイリングに挑戦してみてはどうだろうか。 ＜取材・文／週刊SPA！編集部　イラスト／ぷちめい＞ ― 男の顔は［眉毛が9割］ ―