＜究極の3択　頭皮臭編＞ 一日洗わなかった頭　25％ 帽子を取った後の頭　7％ 生ゴミ　68％ 　さすがに「生ゴミ」にはかなわなかったものの、「息ができないくらいクサい」（27歳・金融）、「例えるなら獣臭。前を歩かれると風に乗って漂ってくるのが耐えられない」（26歳・商社）などと、女性の4人に1人が「一日洗わなかった頭」を痛烈に非難。 「男性は頭皮からミドル脂臭を発しますが、その主成分である『ジアセチル』は“女性を不快にする臭い”といわれています。実際、油が腐ったようなキツい臭いなので、そこに食事や整髪料、雑菌など一日洗わなかったぶんのさまざまな臭いがついたら、女性には受け入れがたいのではないでしょうか」（松林氏） 「帽子を取った後の頭」は「汗が蒸れてクサい」（33歳・秘書）、「汗が濃縮した異臭」（32歳・銀行）など少数の苦言で済んだが、「そもそも帽子を取った後の頭の臭いを嗅ぐ機会がない」（29歳・派遣）という人が多いだけかも。「夏は汗の蒸発とともにミドル脂臭も拡散されやすい」（松林氏）とのことなので、要注意だ。 ＜究極の3択　体臭編＞ ワキの下から漂う臭い　66％ 耳の裏から漂う臭い　12％ 腐った玉ねぎ　22％ 「ワキの下は汗が溜まりやすい部位。その溜まった汗に混じっている皮脂をエサにして雑菌が繁殖するため、汗をかく夏はどうしてもワキの下が臭いやすくなるんです」と松林氏が言うとおり、「ワキの下から漂う臭い」がぶっちぎりの勝利。 「腐った玉ねぎ以上にツンとくる臭いにノックアウト」（34歳・小売業）、「夏の電車内では、つり革に掴まっている隣の人のワキの臭いに倒れそうになることがしばしば」（37歳・メーカー）と、世の女性たちを相当苦しめている。 　また、得票数は少ないが、ミドル脂臭を発する部位である「耳の裏から漂う臭い」にも、「たまった垢のような悪臭」（36歳・金融）、「汗が固まったような強烈な臭い！」（26歳・商社）と辛辣な意見が寄せられた。 　ちなみに、「ワキがクサいのに制汗剤を使用しないのは犯罪」（39歳・小売業）との声もあったが、「汗を止める制汗剤の多用は代謝が悪くなるので要注意」（松林氏）だそう。ほどほどに！