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「爽健美茶ラップ」で知られる2人組ラップユニット・chelmicoの素顔に迫る

ラッパーだと胸張って言えるようになった

――ラップのスキルはどうやって磨いていったんですか? R:ラップの曲をめっちゃ聴いて、耳コピですね。で、カラオケでうまく歌えるか確認してみる。「この曲がかっこいいから完璧に歌いたい」みたいな気持ちが、結果的に練習になっていたのかなと思います。最近だとSpotifyでいい曲を聴いたら、歌詞を出して歌えるようにしたりとか。 M:あっ、そういうのはしてる。それ以外のことは今もしてない(笑)。 ――自分たちが作った楽曲に関しても、ライブで完璧に歌おうとするから、結果的にラップの超絶スキルに繫がるんですね。 R:だから、ウチら“フリースタイル”はNGなんです。 M:やれと言われてもできません。 ――そもそも「女性2人組ラップユニット」って、意外にも今の音楽シーンでぽっかり空いた枠だった気がします。 M:ラップをしている女性って、1人で活動している人が多いですよね。2人組ってまず少ない。 R:あと、こういうダボッとしたメンズライクなお洋服を着ている女性のラッパーもあんまりいないですよね。かわいらしい、女性らしいほっそりしたお洋服の人とか、B‒Girlみたいな人はいるけど。 M:「ラッパーだからこうしなきゃ」とか、無理をせずにやっています。自分たちが着たい服を着るし、「I’mマミコ」とか「マザーファッカー」とか言わない。 ※8/20発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【chelmico】 ’14年結成。’15年にはオリジナル楽曲「ラビリンス’97 」をインターネット上で発表。’18年、ワーナーミュージックジャパン アンボルデからメジャーデビュー。その後も活動の幅を広げ、爽健美茶などの数多くのコマーシャルに楽曲を提供している 取材・文/吉田大助 撮影/ティムギャロ ヘアメイク/カワムラノゾミ スタイリング/RYO CHIBA 衣装協力/アコテ イトゥ サカ ディーゼル ドクターデニム ノース ワークス ブレイン デッド ホットソックス ライツ バイ ヤスコ コンドウ
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Fishing

chelmico待望の2ndアルバム発売決定!


週刊SPA!8/27号(8/20発売)

表紙の人/ 乃木坂46

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