ひろゆきが海外移住を選んだワケ「日本はオワコン」
消費増税、東京オリンピック後の不動産バブル崩壊、歯止めの利かない少子高齢化……。そんな暗澹たる未来が予想される日本。母国を離れ、海外に住む海外在留邦人数は年々増え続け、現在は135万人以上に上る。彼らはなぜ海外移住したのか? その本音に迫る。
「日本はオワコン」
そう語るのは自ら日本での暮らしを捨てた“ひろゆき”こと西村博之氏だ。過剰労働への違和感や消費増税、東京オリンピック後の展望など、理由はさまざまだが、西村氏と同じように海外移住を選ぶ日本人は年々増えている。
「5歳上ぐらいの先輩の給料が5年後のあなたの給料だとして、それでよければ日本で暮らすのもいいんじゃないですかね? 海外から日本の経済や政治状況を見ると、給料が低いのに休みは少ない。少子化などにしても劇的な変化がなければ何も変わらないのに、社会全体が些細なことで揉めているので大変だなぁと思います」
そう語る西村氏は’15年にフランス・パリへと移住。パリでの暮らしの満足度は「80点」だそうで、仕事や生活面でのメリットを次のように語る。
「仕事に関しては会議や打ち合わせが減って、ゆったり引きこもれるようになりました。強いて言うなら、打ち合わせややりとりが日本時間なのか現地時間なのか間違えたり、早起きするのが面倒な程度。パリは山手線の内側ぐらいのサイズなので、どこも自転車の行動範囲。満員電車にも乗らずに済みます。食事に関しても、素材自体がおいしいので、東京でそこらへんのレストランで食べるよりは、パリのスーパーで買ってきて食べたほうがおいしいと思っています」
ご飯がおいしいし、通勤がラク……。そんな理由でと思うかもしれないが、これぐらい思い切ってモノを考えられる人でないと、海外移住は難しいのかもしれない。
「以前もアメリカで暮らしていたことがありますし、日本に居続けなければならないと思ったことがないんですよね。ハードルの高さを感じるという人は、言語と前例のないことへの苦手意識があるんじゃないですか? 僕は言葉が通じなくてもなんとかするスキルが上がりすぎたせいで、そんなに困ったことがなかったりします」
給料が低くて休みも少ない。今の日本は“オワコン”状態
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