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牛丼屋の紅ショウガ、大量に使うのってアリ? 牛丼チェーン御三家に問い合わせてみると…

 牛丼は学生からサラリーマンまで手軽に食べられるランチとしても人気のメニューだ。「うまい、やすい、はやい」と言えば「吉野家」。10月からの消費増税でも「すき家」と「松屋」はテイクアウトと店内の価格を統一するなど、お財布にもやさしいイメージが根強い。
牛丼

お財布にやさしいイメージのある牛丼。紅ショウガは無料だが、大量に使いまくる客も…(※画像はイメージです。以下同)

 しかし、客の中にはお得だからと言って、無料でトッピングすることが可能な「紅ショウガ」を大量に使用する人がいるという。 「カウンターを眺めていたら、肉が見えなくなるほど大量に乗せたり、味噌汁に入れたり……テイクアウト時に紅ショウガを箱ごとかっぱらう人を見かけて驚きました」(40代・会社員)  これらの行動は、味覚としてもマナーとしても疑問に感じる。そこで、店側はどう感じているのか、牛丼御三家に問い合わせてみると……。

紅ショウガを大量に使う理由

 そもそも、紅ショウガを大量に使う理由は何なのだろうか。いつも牛丼屋では紅ショウガを大量に使うという梅内さん(20代・仮名)が言う。 「単純にうまいから。あとは、途中までは普通に食べて、後半から大きく“味変”させたいからというのもあります」(梅内さん)  味変をしたいのであれば適量を使用すればいいものを、と疑問が残るが、もう一人話を聞けた門八さん(30代・仮名)は「貧乏性なので」と話す。 「タダで食べられるものはもらっておこうというのはあります。大量に持ち帰って、家で別の料理にも使いたいと思っているのもあります。……自炊はしないですけど(笑)」(門八さん)  紅ショウガは「薬味としておいしい」ことに加え、やはり「タダだから」ということが大量使いに拍車をかけているようだ。

店員が困惑する客の行動“フライング紅ショウガ”

紅ショウガ

味の好みは人それぞれだが、肉よりも多く紅ショウガをのせる客もいる

 そんな紅ショウガを大量に使う客の様子に、牛丼屋の店員が気づいていないはずがない。長年、某牛丼屋でアルバイトをするフリーターの高橋さん(20代・仮名)は「テイクアウトだとメインの商品おひとつにつき紅ショウガ、七味など小袋は各3つまでという規定はありますが、店内では特に規定はありません」と話す。紅ショウガを肉が見えなくなるほど大量に乗せる客を見かけることもあると言うが、そこまで気にしていない様子。 「もはや紅ショウガ丼では……と思いますが、美味しく召し上がられているならいいのかな、と思います。味としてベストというか、お客様で多いのは牛丼の真ん中にトング2つかみ分くらい乗せられる方が多いのでそのくらいが適量ではないでしょうか」(高橋さん)  とはいえ、紅ショウガにまつわる客のビックリ行動もあるという。 「店内でお召し上がりの商品を待っている間、テーブルにペーパーナプキンを置き、その上に紅ショウガをたくさん置いてお待ちになっているお客様をちょこちょこ見かけます。提供までそんなに時間かからないのでそれぐらい待って……と思うんですけど、待てないのか理由はわかりません。普通にテーブルも汚れるのでやめて欲しいです!」(同上)  たしかに、紅ショウガをつまみに飲んでいるわけでもないのに「フライング紅ショウガ」をする理由は謎だ。さらに、大量に持ち帰って、家で別の料理にも使いたいという意見については……。 「通販もありますので、そちらでご購入頂ければ……と思います」(同上)  しかし、きっと「貧乏性」を理由にあげる客たちが、通販で購入してまで紅ショウガを欲しているわけではないのだろう。
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