恋愛・結婚

「女性と関係を築けない男」に欠けているもの…なぜあなたの話は盛り上がらないのか?

「自信のなさ」は自己暗示によりさらに深刻になる

 では、自信がないと受け取られてしまう人は、どのような点から相手にそう感じ取られてしまうのでしょうか? 実は自信がないことが相手に伝わる人の多くは、自分に自信がないと知らず知らずのうちに毎日、暗示にかけています。
男性

※写真はイメージです(以下、同)

「一度も恋愛したことないから」 「好きな人には振られるから」 「あまり自分に自信がなくて……」  この言葉を第三者が聞いてどう感じると思いますか? 「へえ、そうなんだー」と他人事のような答えが出てくるのではないでしょうか? そう、今の言葉はすべてあなたがあなた自身にかけている言葉で、それをわざわざ口にすることで、さらに潜在意識に自信のなさを刷り込んでいる行為なのです。  人は無意識のうちにさまざまな言い訳をつけて自らを正当化していきます。これを繰り返していけばいくほど、現実を受け入れることへの恐怖が大きくなっていくのです。  そして、自分が口に出した言葉で自己暗示をかけてさらに自信を奪っていくのです。物事にはすべて裏と表があります。一見、ネガティブに見える言い訳も言葉を変え、捉え方を変えればポジティブに変化し、自分に自信をつける魔法の言葉になるのです。  例えば、「一度も恋愛したことがない」という暗示をかけている人がいたとします。だから自分は恋愛が下手なんだと思い込んでいるのでしょう。  しかし、恋愛と結婚は違います。たとえ恋愛を一度もしてこなかったとしても、結婚はできますし、100人と恋愛をしても結果として結婚できていない人や、結婚と離婚を繰り返す人はいるわけです。  私は一度も恋愛をしてこなかったという人の相談を聞くと、初恋となる女性が奥さまになるということは、結婚相手となる女性は本当に幸せだろうなと解釈をします。  私の周りでも初めての恋人と結婚した人はたくさんいます。奥さましか知らない彼らは、奥さまに感じた感情や、キス、SEXすべてが初めて。だからこそ、奥さまを超えるほどの衝撃的なインパクトはそうそう出会えないわけです。私の周りの初恋夫婦は本当に幸せそうだなと感じます。
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自己暗示をうまく使おう
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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