また、アドバイスをくれた友人には、彼が大好きだというガールズバーを奢った。 「彼女も『今回は特別だよ』と店に行くことを許してくれました。この友人からはその後も誘われますが、さすがに彼女が怖いので断っていますけどね（笑）」 　大雪で来れなかった身内や地元の友人たちに対して、半年後に故郷で結婚披露パーティを開催。2度行うことになり、合わせると披露宴並みの出費になってしまったが後悔はないとのこと。 「周りからは大変だったなと言われますし、人によってはネガティブに受け取るのかもしれません。私もまったくそういう感情がないとはいえばウソになるけど、一方ではちょっとオイシイ経験をしたかなとも思っています。あんな経験なかなかできませんからね」 　しかし、新郎新婦の立場でこれを経験するのはやはり大変だろう。結果的には成功に終わったとはいえ、できれば何のトラブルもなく結婚式を迎えたいものだ。＜取材・文／トシタカマサ＞ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。