結婚式で強烈な腹痛に襲われた新郎。何度もトイレ駆け込み…
―[俺の悲惨な結婚式]―
入試や会社の面接、大事なプレゼンに商談など誰しも絶対に休めないという日はあると思うが、そんな日に限って体調を崩した経験のある人も多いはずだ。
地方公務員の古木道哉さん(仮名・39歳)も自身の結婚式当日、強烈な腹痛に襲われ、途中で何度もトイレに駆け込んだという。
結婚式当日、病院で点滴を打ってから式場に
「始まるのは午後からだったので式場に向かう途中、病院で点滴を打ってもらいました。でも、お腹の調子は相変わらずの状態。下痢止めの薬は飲んでいましたが、まったく効いている様子はありませんでした(苦笑)」
式場に到着後もまず最初に向かったのは、新郎控室ではなくトイレ。その後、着替えを済ませて新婦控室に挨拶に向かったが、あまりにげっそりしていたので彼女と義両親にものすごく驚かれたとか。
「腹痛のことは前日のうちに彼女にメールしていましたが、ここまでひどいとは思ってなかったようです。一応、強がって大丈夫だと伝えましたが『そんな青白い顔で言われても説得力ないよ……』って余計に心配かけてしまって。ただ、私たちの式は披露宴のみでしたし、お腹の調子が最悪なだけで、それにも波があったからなんとかなりそうな気もしていたんです」
もともとポジティブな性格だったあこともあるが、このときは一番ひどい状態を脱しているとの実感もあった。しかし、実際に式が始まると、そんな期待をあっさりと裏切られてしまう。
お色直しまで30分以上あるのに、も、漏れそう……
「新郎新婦の私と彼女が入場した後、プロフィールなどが紹介されてから披露宴開幕の挨拶があり、次に主賓である私の職場の上司が挨拶に立ったんです。まだ始まって20分くらいしか経っていませんでしたが、お腹の具合がヤバいことになり始めていました。この後も乾杯やケーキ入刀、お祝いのスピーチなどがあり、お色直しまで最低でも30分以上はありました。そのうち脂汗も流れてきて、とても我慢できそうにはありませんでした」
しかし、彼の異変に気づいた彼女がそばに控えていた式場スタッフに事情を説明。主賓挨拶が終わった後、スタッフが古木さんをトイレへと誘導してくれたのだ。
「あとで彼女から聞いたのですが、式場の方に私の体調のことを話していたらしく、途中でトイレに行きたくなった場合のフォローもお願いしていたそうです。案内してくれたスタッフさんも『途中でお手洗いに行かれる新郎新婦さんは、意外と多いですから気になさらずとも大丈夫ですよ』と言ってくれて気持ちが少しラクになりました」
それ以降もお色直し中以外に3回トイレに行ったがなんとか穴を開けずに済み、披露宴は無事終了。2次会は挨拶だけして途中で引き揚げたが、出席した古木さんの友人の多くは彼の腹痛のことを知っていたそうだ。
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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