沢尻の件でホリエモンこと堀江貴文に否定意見を出されたラサール石井。しかし、彼とはもう以前すでにひと悶着起こしている。 　今年の6月16日、都内で金融庁に対するデモ抗議が起こった。老後資金で年金以外に約2000万円が必要と金融庁が報告書を公表したことを受けてのデモだったが、翌日これについて堀江は「バカばっか」とツイート。さらに一般のフォロワーからのリプライに反応し「ほんとそんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め」と投稿して炎上した。 　これを受けてラサール石井は堀江のツイートを引用。「なんだ、こいつ。てめえなんか全然頭よくないからな。キチンと納税してちゃんと社会保障を受けている国は泥棒集団てこと？給付より税金多く払わなきゃ泥棒呼ばわり？ひでえ話だな」と投稿した。 　しかし、このラサール石井の呟きを見に行った堀江はこのアカウントが本人から承認されないと見られない”鍵垢”であったことを知る。堀江は23日に放送された『サンデージャポン』（TBS系）にて、この件について言及。 「自分の批判は受け付けないけど、安全地帯からの爆弾を投げるみたいな、超卑怯な」とコメント。さらに年金デモについても論理的に批判をし、ツイートの理由についても説明していた。その後、ネット上で堀江の年金デモ批判については賛否が飛び交ったものの、その姿勢を評価する人間も多かった。結局ラサール石井とのやりとりについても「ラサール石井も公の場で真意を説明するべき」という声が増え、この件は堀江に軍配が上がった形となった。 　過去に何度も炎上を起こしつつも、変わらぬ姿勢でツイッターを動かし続けているラサール石井。再び彼の名前がネット上を賑わす日もそう遠くはないかもしれない。＜文/もちづき千代子＞