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整形・ホス狂い暴露のセクシー女優が「業界からはフェードアウト」から“現場復帰”を決意したワケ

 アイドルとして活動中にSNSで“整形”を告白し、一躍脚光を浴びた高嶋めいみ。2019年にはセクシー女優としてデビューを果たしたが、その翌年に出版された自伝的エッセイでは“ホス狂い”が出演の理由だったことなどが赤裸々に綴られていた。その後、作品はリリースしていなかったが……。  2023年、高嶋めいみは一度はフェードアウトしてしまったセクシー女優の道に再び戻ってきた。そこで今回は、改めて過去の経験と、率直な今の心情を語ってもらった。

大学時代に整形を決意「みんなは可愛いのに、私だけが違う」

高嶋めいみ

高嶋めいみ

――高嶋さんが最初に美容整形をしたのはいつだったのですか? 高嶋めいみ(以下、高嶋):21歳、大学生の時です。私はもともとは一重だったので、高校生の時からアイプチで二重にしていたんですよ。純粋に二重の方が可愛いと思っていたので、まずは埋没手術を受けました。その時かかった費用は、確か12万円くらいでしたね。 ――まずは、わりとポピュラーな施術から始まったのですね。 高嶋:本格的にガッツリと整形したのは、社会人になってからです。会社勤めをしながら趣味でコスプレイヤーをしていたんですけど、友達と並んだ時に自分に対してどうしても違和感があったんですよ。みんなは可愛いのに、私だけ何かが違う。ネットで調べてみたら、どうやら私は少し口元が出っ張っていたらしく、そのせいで垢ぬけていない印象になっていたんです。 ――では、埋没の次は口元の整形を? 高嶋:いえ、口元だけでなくガッツリやることにしました。目尻の切開に涙袋の形成。鼻を尖らせたり、上唇を持ち上げて鼻の下を短くしたり。上下の顎の骨を切って顎の位置を変える手術もしました。総額で700万円くらい掛かりましたね。 ――総額700万円!? 確かに、それだけ大規模に行えばそれなりに掛かるとは思いますが……。 高嶋:韓国で手術したので、これでも日本国内でやるより3~400万円安かったんですよ。最近は円安であんまり金額は変わらないんですけど、韓国の方が技術が圧倒的に上なので、今でも整形をするなら韓国の方がお得な気がしますね ――でも、普通のOLさんが簡単に払える金額ではないでしょう? 高嶋:だから会社と兼業で風俗で働いてたんですよね。あれからなんだかんだでプラスアルファの整形を続けているので、今はもう総額1000万円を超えています。でも、私の周りって1500万、2000万円使っている女の子が普通にいるので、そんなに高額とは思っていません(笑)。 ――その後アイドル活動をしている時に、ツイッター(現:X)で「整形したとこまとめました」と投稿して大きな話題になりましたね。 高嶋:今となっては、もはや顔は骨から全部、いじっていないところがないんですよ。こういう話を全く隠さずにぶっちゃけていたお陰か、ずっと女の子からの支持は熱いんです。逆に当時は男性からの悪口の方が目につきましたね。でも、最近は本当に肯定してくれる人の方が多くなりました。「親からもらった顔をいじるなんてうんぬん」系の意見をする人は、もうほとんどいない。あの頃から、さらに時代が変わったように思います。

担当ホストに「ルイ13世」を入れてあげたくてデビュー

高嶋めいみ――2019年にはセクシー女優としてデビューを果たしています。なぜ出演しようと思ったのですか? 高嶋:それはズバリ、ホストにハマったせいです(笑)。ガチにホス狂いでした。めちゃくちゃ課金していましたよ。ある時の店内イベントでどうしても担当ホストに「ルイ13世」(高級ブランデー)を入れてあげたくて……。とてもじゃないけど、ソープで稼ぐお金では足りなかったんです。 ――いったい、いくらのお酒だったのですか? 高嶋:……450万円です。 ――それはかなりの金額ですね。 高嶋:でも、出演すれば一撃で払えるってわかってたので迷いはなかったです。運よく有名メーカーで専属女優としてデビューすることができたので、お金はい~っぱい(笑)。でも、すぐに病み期が来てしまって、何もかもが嫌になってメンタルコントロールができずに業界からはフェードアウトしてしまったんです。 ――なるほど。姿を消してしまったのは、そういう理由があったのですか。 高嶋:その時期は、ずっと海外で放浪していました。それで確信したんですけど、私って追い込まれないと働かないんですよ!例えば美容整形にまた100万円かかるとか、ホストの売掛金が300万円あるとかだったら、頑張ろうって思えるんですけどね。でも、それがなかったら全く焦らない。というか、焦れない。そういう子なんですよ(笑)。 ――目的がないのに働きたいとは思えない? 高嶋:私は子どもの頃からママに「勉強しろ!」って怒られながら育てられていたので、何かに追い立てられないと動けないクセがついているんでしょうね。高校も進学校だったし、就職先も体育会系……たぶん根っからの兵隊タイプなんですよ。そこから急に自由になったら、どうすればいいのかがわからなくなって、今みたいなダメ人間になっちゃったんだと思います(笑)。 ――そういえば、ホス狂いからはもう抜け出しているのでしょうか? 高嶋:あ~、3年くらい通っていたら最初の頃に比べて私の扱いが雑になってきたので、すっかり冷めちゃいました。担当ホストの態度で「コイツ、お金を使ってもらうのが当たり前になってるな」と感じてきた頃から、1ヶ月に1回、4万円くらいしか落とさなくなっています。正直、今は何十万円も払う価値はないと思っていますよ(笑)。
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この仕事は好きというより「得意分野」
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