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トランクルームに住む40代のその後。3か月間滞納、ホームレス状態に…

就労支援の話を振ってみたら……

「本来住んではいけないトランクルームなのに、さらに賃料を3か月間滞納。荷物すら置けず出ていくことになりました。一時は野宿やネットカフェで過ごすなど、ほぼホームレス状態でしたね」  唯一支払っていた生命線の携帯電話で、SNSに「苦しい」と投稿。それを見た知人から手を差し伸べられたという。 「今はかつて付き合いのあった地下アイドル事務所の“倉庫”に、エアベッドを膨らませて住んでいます。仕事もライブの手伝いから、社長の犬の散歩まで……。月給5万~6万円ですが、以前よりもマシな生活です」
[令和版]負け組の衝撃

近所のリサイクルショップで激安で手に入れてきたエアベッド。「どこでも寝られるのは、もはや自分の強みですね」(落合さん)

 貸倉庫を引き払い、知人の事務所の倉庫で寝泊まりしている落合さん。 「頼れる親類もいないので社長には感謝しかない。冬は底冷えでキツいですが、それでも貸倉庫よりは100倍マシです」  そんな落合氏に就労支援の話を振るも、意外な答えが返ってきた。 「今まで幾度となくハローワークには行ってきたが、結局紹介されるのは日雇いと大差のない低賃金の仕事ばかり。40代後半でイチから就職して20代と一緒の平社員はどうしても厳しい。もう、国なんて信用できない。今さら幸福な老後なんて迎えられるわけがない」  植え付けられた“負け”の思いからは、なかなか抜けられない。 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!12月24日発売号の特集「[令和版]負け組の衝撃」より
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週刊SPA!12/31・1/7合併号(12/24発売)

表紙の人/ 長渕 剛

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