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2020年「正月ドラマ」、観るべき作品を業界人が選出

 年末年始に各局で放送されるスペシャルドラマが「例年以上に大物キャストが出そろう注目作や話題作ぞろいで面白い」と言う声をたびたび聞く。また、大作以外にもバラエティーに富んだ良作がかなりそろっているそうだ。  今回は、そんな話題作だらけの「正月ドラマ」の中から特におススメの作品をさまざまな業界関係者に語ってもらった。

「ドラマのTBS」を猛アピール『半沢直樹2』の最新情報も?

 まずは、かつてキー局のドラマ部で働き、現在はフリーのプロデューサーA氏に聞いてみた。
義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル

義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル公式サイト(TBS)

「なんと言っても、TBSでしょう。2020年は「ドラマのTBS」として、さらに攻めていく心意気が感じられるスペシャルドラマが3本も放送されるんですよね。視聴率的に注目したいのは、『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』(TBS系、2020年1月2日午後9時~)でしょう。綾瀬はるかや佐藤健、上白石萌歌といったキャストが再びそろい、スペシャルらしい小気味よい展開の中で、ちゃんと笑って泣ける話になっているそうですよ」 「また、『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』(TBS系、2020年1月3日午後11時15分~)も見たほうがいいですよ。こちらは2021年の大河ドラマ『青天を衝け』の主演も決まっている吉沢亮が、どれだけあの痛快でアツい世界観を表現できるのかが見もの。ただもっと気になるのが、2020年4月クールでの放送が決定している『半沢直樹(仮)』のキャストや内容の発表があるのではないかということ。この放送後に、速報として発表される可能性はなきにしもあらず。堺雅人以外のキャストは未定だけにファンはこのドラマも見ておいて損はないはずです」  ただ、A氏のおススメは別作品だという。 「宮崎あおいと永山瑛太(瑛太から改名)主演の『あしたの家族』(TBS系、1月5日午後9時~)ですね。松重豊演じる父・俊作、松坂慶子演じる母・真知子と暮らしている理沙(宮崎あおい)が家に連れてきた恋人・兵頭幸太郎(永山瑛太)は、俊作の年下上司で……というイマドキっぽい話なんですが、出演者がみな演技派でかなり重厚なファミリードラマになっていると聞いています。見ごたえは一番かと」

ブームを巻き起こしたBLドラマが1月1日に一挙放送

 続いて、某キー局の女性若手プロデューサーB氏にも話を聞いた。 「他局なので言いづらいんですけど……『きのう何食べた? 正月スペシャル 2020』(テレビ東京系、2020年1月1日午後10時~)。西島秀俊さんと内野聖陽さんのシュールでほろ苦い会話劇とおいしそうな料理がまた見られるかと思うと今から楽しみです。しかも、最近はほとんどドラマに出ない宮沢りえさんが出演するのも気になりますよね。どんな化学反応を起こすのか……。それに、レギュラー放送の全12話を1月1日の午前9時~午後4時まで延々放送するのもすごい。一筋縄ではいかないあのドラマをお正月に一挙に放送するなんて、もはやテレ東さんしか無理ですよね(笑)」  また、興奮気味にもう1作見たい作品を教えてくれた。
教場公式サイト

『教場』公式サイト(フジテレビ)

「木村拓哉さん主演の『教場』(フジ系、2020年1月4日&5日午後9時~)も見るでしょうね。キムタクさんはじめ、キャストも豪華ですけど、脚本を担当するのが『踊る大捜査線』の君塚良一さんなので、どんでん返しのあるような痛快なストーリーになっている点も期待しています」
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“脚本家が惚れる脚本家”の名作にも期待!
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