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青汁王子・三崎優太が100万円をあえて“クズな人”にあげた理由

 18歳で起業、20代で年商130億円の会社をつくり上げて「青汁王子」として名を馳せた三崎優太氏。しかし’19年、1億8000万円の脱税容疑で有罪判決を受け、会社も手放すことに。その後、焼き鳥屋のバイトやホストクラブ勤務に身をやつすかのように見えたが同年9月6日、100万円を180人に「贖罪」としてばらまくという「青汁劇場」をネットメディアで展開、話題を呼んだ。  そんな三崎氏を直撃し「100万円をあげたい人とあげたくない人の基準」を聞いてみた。
三崎優太氏

三崎優太氏

配ったうちの1割はあえてクズな人を選びました

「まず、あげたうちの9割は『日本や社会のため、たくさんの人を笑顔にするような夢の実現のため』に100万円を使ってくれる人。そして残り1割は、あえて『社会のクズ』に配布しました」  三崎氏の言う「クズ」とはいかなるものか? 「例えばギャンブルに全財産を使って学費が払えなくなってしまったような、どうしようもない人です(笑)。でもそういう人ってある意味で欲望に正直だから、もしかしたら100万円で立ち直れるかもしれない。一度転落した自分だからこそ、チャンスを与えたいなと思ったんです」  さすが、非凡さを感じさせる。逆に、配りたくないと感じたのはどんな人だったのか。 「他人頼みな考え方の人ですね。生活費が足りない、投資に失敗したので助けてほしいなどの理由は、単に他人のお金に依存しているだけ。社会貢献の観点からするとまったく役に立たないムダ金です。むしろクズのほうが欲に忠実な分、化ける可能性を感じました」
 また同じ企画をやってもらいたいものだが、「真実を伝えるという目的は果たしたので二度目はない。お金を配るだけって、見せびらかしているようですごくカッコ悪いでしょ」と言う。 「ただ、100万円企画を通じて困っている人がたくさんいることはよくわかりました。今後は原点に立ち返って、お金ではなく知識でたくさんの人を応援していきたいと思っています。自分はやはり起業家、経営者なんで」  お金をもらえるならば、せめてお金を生かす側にいたいものだ。 <100万円あげた人> ・社会貢献の意識がある人 ・欲望に忠実なクズ <100万円あげたくない人> ・他人頼みな人 <取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/アセティア> ※週刊SPA!1月7日発売号の特集「他人のお金で生きる!」より 1989年生まれ、北海道出身。実業家、起業家。高校を二度退学後、パソコン1台で起業し、18歳で株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)を設立。2017年に「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3000万個の大ヒット商品となり、年商131億円を達成。「青汁王子」の異名で、メディアへの露出も多数。著書『過去は変えられる』では、なぜお金配りや若者支援をするのか、その活動の原点などを明かしている。2021年に、若年層を中心にした事業支援を行う自身の活動の一環として「青汁学院大学 D2C学部」を開校。

過去は変えられる

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週刊SPA!1/14/21合併号(1/7発売)

表紙の人/ 森 七菜

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