青汁王子・三崎優太が100万円をあえて“クズな人”にあげた理由
―[他人のお金で生きる!]―
18歳で起業、20代で年商130億円の会社をつくり上げて「青汁王子」として名を馳せた三崎優太氏。しかし’19年、1億8000万円の脱税容疑で有罪判決を受け、会社も手放すことに。その後、焼き鳥屋のバイトやホストクラブ勤務に身をやつすかのように見えたが同年9月6日、100万円を180人に「贖罪」としてばらまくという「青汁劇場」をネットメディアで展開、話題を呼んだ。
そんな三崎氏を直撃し「100万円をあげたい人とあげたくない人の基準」を聞いてみた。
配ったうちの1割はあえてクズな人を選びました
僕が脱税したとされている【1億8千万円】を日本の未来のために贖罪寄付します
— 三崎優太(Yuta Misaki) 青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
個人から一人につき100万円を180名様に現金で寄付します
応募方法は僕をフォローいただき(当選発表後に外して構いません)、リプ欄に記載の動画を見て、このツイートをRTしてください
受付は9/16まで、当選者にはDMします pic.twitter.com/Fh8gMvOziZ
また同じ企画をやってもらいたいものだが、「真実を伝えるという目的は果たしたので二度目はない。お金を配るだけって、見せびらかしているようですごくカッコ悪いでしょ」と言う。 「ただ、100万円企画を通じて困っている人がたくさんいることはよくわかりました。今後は原点に立ち返って、お金ではなく知識でたくさんの人を応援していきたいと思っています。自分はやはり起業家、経営者なんで」 お金をもらえるならば、せめてお金を生かす側にいたいものだ。 <100万円あげた人> ・社会貢献の意識がある人 ・欲望に忠実なクズ <100万円あげたくない人> ・他人頼みな人 <取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/アセティア> ※週刊SPA!1月7日発売号の特集「他人のお金で生きる!」より 1989年生まれ、北海道出身。実業家、起業家。高校を二度退学後、パソコン1台で起業し、18歳で株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)を設立。2017年に「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3000万個の大ヒット商品となり、年商131億円を達成。「青汁王子」の異名で、メディアへの露出も多数。著書『過去は変えられる』では、なぜお金配りや若者支援をするのか、その活動の原点などを明かしている。2021年に、若年層を中心にした事業支援を行う自身の活動の一環として「青汁学院大学 D2C学部」を開校。
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