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町中華マニアの好きな街ベスト5。半チャンラーメンの聖地が第1位

 休日に人混みの心配がない、閑散とした地でのんびり旅ができるとしたら……? 偏愛マニアが“独断”で決めた「好きな街」へ繰り出し“新たな扉”を開けてみてはいかが?

いま再び注目される町中華の名店がある街へ

マニアが選ぶ[好きな街]ランキング

谷中「一寸亭」のチャーハン(730円)。店主と二代目の息子が阿吽の呼吸で作りあげるモヤシソバ(800円)も絶品だ

 近年ブームが再燃している町中華。中学時代から25年以上も町中華に通っているラーメンライター・井手隊長は、その魅力をこう語る。 「町中華とは、昭和の雰囲気が漂う個人経営のお店で定番の中華料理を安く食べられる場所で、出先の街で自分の舌に合ううまい店を発掘するのが醍醐味。最近では店舗数が減少していることで再注目され、若い女性でもハマる人が現れるなど新たなニーズも高まっています」  町中華は、その街の文化とともに楽しむのにも適しているという。 「名古屋は名駅や栄周辺とは少し離れた『今池』がオススメ。老舗のライブハウスやセッションバーで音楽文化に触れたあとに、『ピカイチ』や『味仙 今池本店』など地元民が愛する町中華で締めるのが定番ですね」  そんな井手氏が好きな街の第1位に選んだのは、東京・神保町だ。 「ランチ激戦区の神保町は、古書店と同じように歴史を重ねてきた町中華の老舗が多い。特に町中華マニアからは、ラーメンと半チャーハンのセットを出す名店が多く“半チャンラーメンの聖地”として有名。発祥の店『さぶちゃん』が’17年に閉店したのは残念ですが高いレベルの町中華が切磋琢磨している街でハズレがない」  一度は常連で賑わう町中華の名店を味わってみるのも悪くはない。
マニアが選ぶ[好きな街]ランキング

福井で50年以上続く名店「越前中華」。グルメはソースカツ丼や永平寺そばが有名だが町中華も侮れない


町中華マニアの好きな街ベスト5

1)東京都・神保町 サラリーマンや学生の腹を満たしてきたグルメの街。“半チャンラーメン”で有名な町中華は「伊峡」「成光」だ。「料理をリーズナブルな価格で楽しめる老舗が多いです」 2)東京都・谷中 谷中銀座商店街の活気と町中華を一緒に楽しめる街。「なかでも甘味処ながら中華メニューやお酒までが充実する『花家』は地元住民の憩いの場として人気ですね」 3)愛知県・今池 昭和から続く老舗の個人飲食店が立ち並ぶ繁華街。「『ピカイチ』の個性的なメニューや『味仙 今池本店』の台湾ラーメンなど、名古屋にしかないうまい町中華が味わえる」 4)栃木県・小山市 ラーメンイベントが毎年開催されるなど町中華の文化が根づいている。「小山のソウルフードとも呼ばれる『一品香城東店』は、ビールとお通しで当たりの店とわかります」 5)福井県・福井市 福井県グルメはソースカツ丼がメジャーだが、地元で長く愛される町中華の名店も多い。「『越前中華』の自家製麺のチャーシュー麺と骨付き鳥の唐揚げは食べる価値あり」 【選者/井手隊長氏】 ラーメンライター&ミュージシャン。ブログやSNSを通じて町中華情報を定期的に発信。 ※ランキングの「地名」は、主に「駅名」もしくは「市町村」を記載。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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