「処方薬」違法マーケットの実態。麻薬代わりに濫用する日本人も…
発送元の業者を直撃してみたが…
一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会の調査報道チーム編集長・村上和巳氏は、現金問屋の一部が、裏稼業に手を染めかねない背景について話す。
「従来の現金問屋のビジネスモデルが成立しなくなってきていることが背景にあるのでは。医薬品の管理にもITが導入され、過度な在庫を抱えたり、逆に在庫が足りなくなったりといった偏在が起きにくくなっているんです。また、医療機関や薬局をオンラインで結び、在庫を融通し合えるようなシステムもできました。現金問屋の出番はなくなってきているのです。
もともと現金問屋は最大手でも年商1億円もいかないほどのニッチ産業。苦境にあえぐ現金問屋のなかに医薬品の横流しをする者がいても不思議ではない」
実際、取材班がウィーチャット上で「医薬品転売」などのキーワードで検索したところ、同様に処方箋医薬品や向精神薬を転売するアカウントやグループチャットがいくつもヒットした。このままでは日本にも米国のオピオイド・クライシス同様、麻薬に代わる処方薬がまん延することになるかもしれない。対策が急がれる。
<業者が売っていた処方薬>
1
2
|
『週刊SPA!2/11・18合併号(2/4発売)』 表紙の人/ 生田斗真 電子雑誌版も発売中! 詳細・購入はこちらから ※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める! |
【関連キーワードから記事を探す】
中国のフリマアプリに「日本の警察や自衛隊の制服」が大量出品…一体なぜ?警察手帳や国会議員のバッジまで
「サンフランシスコ条約は無効」中国外交官の暴走ツイートに高市首相の沈黙が勝つ理由/倉山満
社会システムをハックして近道をする。橘玲氏が語る「格差社会で少しだけ効率よく生き抜く」方法
韓国・李在明大統領の正体「中国にはシェシェ、日本にはカムサハムニダ」 韓国リベラルの“実用主義”とは
台湾“草食系男性”増加で変わる成人用品市場「約67.5万円のラブドールが週に70体売れた」驚きの実態
この記者は、他にもこんな記事を書いています







