ヤンキーが好きな音楽、車、ファッション…10年前と今ではこれだけ違う
ファッション 悪羅悪羅系ブームから一転…
ガルフィーとは変な犬のイラストが描かれたブランド(主にジャージ)。チンピラ御用達だったが、近年はアリアナ・グランデが愛用するなどして再評価の波が訪れている。キャバクラを経営しているため夜の街に出向くことが多い33歳のオサムは、不良ストリートファッションの変容について次のように解説する。 「悪羅悪羅系の雑誌もすでに廃刊になったし、ヤクザもヤクザらしい恰好をしなくなった。だから若い子は不良っぽい洋服を着ないんです。本当にそのへんにいる大学生と見た目は変わらないですからね。逆にいうと怖いですよ。タタキとか出し子の仕切りをやっているような反グレが、普通の好青年に見えるわけですから。一般人は『不良だから近づかないでおこう』という判断ができないと思う」(オサム)
車 国産セダンは今も憧れ
出版社勤務を経て、フリーのライター/編集者に。エンタメ誌、週刊誌、女性誌、各種Web媒体などで執筆をおこなう。芸能を中心に、貧困や社会問題などの取材も得意としている。著書に『韓流エンタメ日本侵攻戦略』(扶桑社新書)、『アイドルに捧げた青春 アップアップガールズ(仮)の真実』(竹書房)。
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