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『R-1ぐらんぷり2020』放送作家が優勝予想。唯一無二の面白さと話題の芸人は?

 “ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2020』が、今年も3月8日にカンテレ・フジテレビ系列で全国放送される。2532人のエントリーの中から見事に決勝進出を果たしたのは、「おいでやす小田」、「SAKURAI」、「すゑひろがりず南條」、「ななまがり森下」、「野田クリスタル」、「ヒューマン中村」、「ほしのディスコ」、「守谷日和」、「メルヘン須長」、「ワタリ119」、「ルシファー吉岡」の11名となった。
R-1ぐらんぷり2020

画像:R-1ぐらんぷり2020公式サイト

 昨年は知名度とセンスで圧倒した「霜降り明星 粗品」がチャンピオンに。その後のコンビでの躍進に拍車をかける足がかりとなった。また、同じお笑い賞レースの『M-1グランプリ2019』では無名に近かった「ミルクボーイ」が優勝を果たして大ブレイクしているように、同大会も一夜にして芸人の“人生を変えてしまう”可能性が大いにあるのだ。

モノマネからコント、パフォーマンスまで何でもあり

 まず、『R-1ぐらんぷり』を知らない人のために、大会について説明しておこう。2002年より開催され、今年で18回目を数える同大会は、“とにかく面白い1人芸”をコンセプトにしており、落語、モノマネ芸、漫談、コント、パフォーマンスと「1人で舞台に立つ」ことだけがルールの何でもありの、何が起こるか分からないお笑い賞レースなのだ。  過去の優勝者には、「アキラ100%」や「ハリウッドザコシショウ」や「じゅんいちダビッドソン」や「博多華丸」などが名を連ねるほか、優勝できなかった常連出場者には「バカリズム」や「友近」、「ゆりやんレトリィバァ」といったバラエティ番組に欠かせない人気者もいるのだ。それでは今年はどのような大会になるのか? オンエア前に新顔がズラリと並ぶ決勝進出者の紹介をしていく。

常連3名と初出場8組による波乱の大会に!

 関西での準々決勝および、なんばグランド花月で開催された準決勝を観戦した、元お笑い芸人で放送作家のA氏に出場者の紹介してもらった。 「おいでやす小田さんは今回で6度目の出場を果たしたコント師です。メガネの優しそうなオジサンといった風貌ですが、キレ芸はピカイチ。SAKURAIさんは芸歴20年を超える今年の注目株で、新しいギター漫談を繰り出してくれます。すゑひろがりず南條さんは、コンビとして昨年のM-1に出場したことでも記憶に新しい、狂言師のようなスタイルが特徴的な芸人さん。  ななまがり森下さんは、「ミルクボーイ」の大学落語研究会の後輩にあたるコンビのボケです。野田クリスタルさんは、普段は「マヂカルラブリー」というコンビのボケで、なんとM-1、キングオブコント、R-1の3大会すべてに出場を果たした初めての芸人になりました。  ヒューマン中村さんもR-1の常連でフリップ芸が得意な方ですが今年は違う形で勝負していました。ほしのディスコさんは、「パーパー」という男女コンビを組むナヨナヨ系芸人。守谷日和さんは和牛やかまいたち、天竺鼠と同期にあたる知る人ぞ知る実力派芸人。  メルヘン須長さんは女優やアニメキャラのモノマネを得意としてショーパブなどにも出ている女性芸人さんです。ワタリ119さんは元消防士という経歴を生かしたパワフルなネタがウリの芸人で『さんまのお笑い向上委員会』にも出演し、知名度は上昇中です。ルシファー吉岡さんも大会の常連で構成力と発想で勝負するコント師です」 「どの芸人も準決勝で大きな笑いを取っていたので納得の選出ではありますが、おいでやす小田さん、ヒューマン中村さん、ルシファー吉岡さん以外は初出場なので、かなりフレッシュでどうなるか分からない大会になると思います」
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安定のおいでやす小田かバカバカしさのななまがり森下か?
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