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「デブなのにおしゃれな人」の着こなしはどこが違う?

STYLE4 大人の清潔感と冒険心を楽しむ「白パンツ×ジャケット」

「白いパンツって汚れが目立つからちょっと……」といった理由から太っている、太っていないにかかわらず避けている人も多いと思いますが、そこをあえてポジティブに取り入れてこそキレイめデブに見せるポイントです!  この場合、白いパンツであればストレッチの効いたタイトめをチョイスして、シルエットでよりスッキリ感を出すのがいいでしょう。ハーフパンツの場合もできるだけジャストサイズを選び、野暮ったさを出さない演出を。あとはポッチャリ体型という武器が自然にかわいさを出してくれると思います。ちょっとカジュアル感を出したい方はニット帽を、スタイリッシュ感を出したければストールを巻くのもキレイめデブの作り方です。

STYLE5 渋さと色気と安心感。BIGボディが引き出す大人の余裕

 堅苦しさを脱却し、大人系ポチャメンの余裕と安心感を出したい方はデニムシャツにジレ(ベスト)、そして、大人ポチャ男だからこそ着こなせる渋色のジャケットをオン。全体的に暗くならないようにネクタイは明るめをチョイスしてください。ポッチャリボディのラインを隠さず、「イタリアのオヤジ」をイメージ。自信を持って堂々と振る舞う仕草に、女性は「大人の色気と余裕」を感じるはずです。  女性とのデートやパーティ、イベントなどどのシーンでも対応可能な「コダわりポチャ男のセクシーコーデ」といってもいいでしょう。このコーデの場合、ハンチングをかぶると、より「大人の余裕スタイル」になること、間違いなしです!  ポッチャリ体型の利点はそのフォルムから、色やスタイリングを派手目にしても嫌味がない印象になりやすいので、「ちょっと派手かな……」くらいのチャレンジをしていただいたほうが「清潔感」「安心感」「かわいさ」などの演出ができると私は思います。全国のデブ諸氏の皆さん、恥ずかしがらずに「ファッションの冒険」にチャレンジして見てくださいね! 一度味を占めるとクセになり、「ポチャイリスタへの道」をまっしぐらな自分に気がつくはずです。
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914
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