ライフ

マスクがつないだ絆…SNSに投稿されたエピソードにほっこり

 連日続く、新型コロナウイルス関連の報道。マスクがない、買い占めが起きた。感染拡大が続くなか、ネガティブなニュースばかりで気持ちが落ち込んでしまっている人も多いだろう。“コロナ疲れ”や“コロナうつ”という言葉まで登場し始めた。  そんななか、嫌なことばかりではないと知ってほしい……。Twitterには、マスクにまつわる心温まるエピソードや人間模様について投稿している人たちもいる。そこで、今回は詳しい話を聞いてみた。

中国人の店主が「ヨカタラドゾ」とマスク10枚をくれた

マスク

中華料理屋の中国人店主からもらったというマスク。写真は超やきとりさん(@yakichuu)のTwitterより

「よく行く中華屋さんの中国人の店主に『ヨカタラドゾ』とマスク10枚いただいた。テレビで見るような冷えきった関係はそこにはなくて嬉しみと愛が溢れた」  超やきとりさん(@yakichuu)は、職場の近くにある中華料理屋の店主から、食事後に小分けにされたマスクを10枚もらったという。 「5年くらい通っているお店で、以前は週3~4回は行っていたお店です。最近は行けていなかったので、その日は2~3か月ぶりくらいに入ったのですが……」(超やきとりさん、以下同)  長年通っているだけあって、超やきとりさんは店主とは「互いに花粉症持ちであることを話すくらいの仲」だったのだという。その中華料理店は夫婦2人で営業しているが、ご夫婦もマスクが全く売っていない事態に困っている様子だったのだそうだ。しかし……。 「会計時に小分けにされたマスクを手渡されました。『え~!いらない、いらない!』って最初は断ったのですが、店主は『困ってる時はお互いさま』と言ってくれて……それでありがたく受け取りました。店を出る時はいつもより大きな声で『ご馳走様!』って伝えて帰りました」  現在も、リモートワークではなく会社に出勤しなければいけないという超やきとりさん。中華料理店の店主の心遣いを力に、健康第一でどうか頑張ってほしい。

まじめそうなサラリーマンが黒いマスクを…

 入手困難な使い捨てマスクの代わりに、布で手作りをしたり、やむなく手元にあるマスクを使用したりするほかない人は多い。そんななか、あろえさん(@tragadormidera)は、通勤中の電車で黒マスクをつけたサラリーマンを目にしたという。 「マスク不足の折、まじめげなサラリーマンが黒マスクつけてたりしてちょっとパンクでほっこり」 「40代くらいのカッチリした髪型にコートという、だらしないところの一切ない、サラリーマンのおじさま! という雰囲気でした。私の学生時代にはカラフルなマスク自体がなく、どうしても黒いマスクは黒尽くめの格好をしたいときというイメージがあるので、パンクというか原宿っぽいというか、おしゃれ用という感じでしたが……」(あろえさん、以下同)  そのサラリーマンのかっちりとした姿からどう見ても「おしゃれ用」とは思えず、出勤しなければならない状況の中で黒マスクしかなく、やむを得ず着用していたことがうかがえる。隙のないたたずまいに黒マスクという違和感からも、そのサラリーマンのまじめさが伝わってくるようだ。 「私の会社のビル清掃スタッフさんたちも、最近は黒マスクをしています。ウレタン素材の洗えるやつを繰り返し使っているのではないでしょうか? 大変ですよね……」  黒いマスクのなかにはウレタン製のものもあり、洗って何度も使えることから愛用している方も多いのだろう。あろえさん自身はマスクについてこう話す。 「私は、メイクも崩れますし、あんまりマスクしなきゃって気持ちは抱いていなかったのですが、ここ数日は免疫落ちてるかもな……と感じたので、つけはじめました」  あろえさんの会社は新型コロナウイルス流行初期にマスクを確保しており、社員に支給してくれているのだそうだ。あろえさん自身もリモートワークができずに会社に出勤しているというから、じゅうぶんに気をつけてほしい。
次のページ
手作りマスクに通りすがりのおばあちゃんが…
1
2
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事