更新日:2023年05月24日 15:51
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朝起きるのがつらい人へ。すっきり目覚める朝ストレッチを整体師が伝授

寝起きが悪いのは、睡眠に問題がある

 そもそも、「朝起きられない」「起きるのがツライ」と感じている人は、ぐっすり寝られていない可能性も大きいです。「寝ても疲れが取れない」「寝足りない」「寝た気がしない」と感じていることも少なくありません。つまり、寝起きが悪いのは、睡眠そのものに問題があるといえそうです。  そこで、就寝前に避けるべきNG行動をしていないかも、チェックしておきましょう。 <就寝前の5大NG行動> 1、入浴直後にベッドに入って寝る ―体温を下げることによって深い眠りに入るが、湯上がりに床に入ると、体温が下がらず寝つきが悪くなる 2、寝る前にPCやスマホの画面を見る ―鮮やかで明るい画面を見ると、脳が刺激されて交感神経が活発になり寝つきが悪くなる 3、寝る2時間以内に食事をする ―胃や腸が活発に動くため、眠りが浅くなる 4、寝る直前に飲酒をする ―一時的な眠りを誘うが、アルコール分解が終わると目覚めがちに。 また、利尿作用によっても途中で目が覚めやすくなる 5、寝る前に興奮するような映画や音楽を聴く ―交感神経が活発になり寝つきが悪くなる  私はなんと、4つも当てはまってしまいました。どおりで毎朝なかなか起きられないハズだ……。  目覚めを良くするためには、しっかり眠ること。睡眠や目覚めの悪さで悩んでいるなら、自宅で過ごす時間が増えた今こそ、生活習慣を見直してみるのもいいかもしれません。朝が弱い私も、就寝前の5大NG行動を避け、朝起きたらセルフストレッチを実践してみようと思います。 【監修:沼口依世(ぬまぐち・いよ)さん】 整体師、パーソナルトレーナー。整体サロン「カラダファクトリー」などを運営する(株)ファクトリージャパングープ所属整体師。 <文/日刊SPA!編集部>
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