デジタル

濃厚接触を確認できるアプリ「COCOA」を試してみた。改善点は?

「プロモーションの不備」が課題か

 このCOCOAは、テクノロジーメディアでは概ね好意的に取り上げられている。読者にダウンロードを勧めているメディアもあるほどだ。  この反応は、筆者にとっては意外なことだった。ローンチ間もないアプリにありがちな不具合も発生しているが、それはアップデート毎に修正されていくはず。ただ、筆者が気になっているのは機能そのものよりも「プロモーションの不備」である。  アプリのデザインは、率直に言えば格好悪い。アイコンも厚労省のマークだ。COCOAという名前はどこに行ってしまったんだ? と疑問に感じてしまう仕上がりである。そもそも、iPhoneのApp Storeで「COCOA」と検索してもこのアプリが出てこない。これではネーミングの意味が皆無である。  多くの人がアプリをダウンロードしてみよう、というデザインになっていないのだ。このあたりのアップデートは1日も早く実現させるべきだろう。<取材・文/澤田真一>
ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート