恋愛・結婚

「出会いはあるのに結婚できない人」はなにがダメなのか?

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。  今回はたとえ出会いがあっても結婚できない人にぜひお伝えしたい内容です。実は結婚へのプロセスでの判断を鈍らせている可能性が高い「婚活コラム」の存在を通じて、なかなか結婚まで至らない人に欠けている点についてお話します。

山本早織

 私も婚活コラムニストとして記事を書く身として矛盾をしたことを言いますが、「婚活記事を読み漁っている人は結婚できない」という事実だと感じています。

出会いの数が増えることのデメリット

 最近、婚活市場はバブル状態。周りの結婚相談所の仲人さんのところにも、私のところにもたくさんの人が訪れます。また、6月からやっとオープンすることができた「salon de Saori」では、毎週開催しているオープンサロンデーに遊びにきてくれる人も増えています。  婚活市場で活動する人が増えると、もちろん出会いの数は増え、交際や成婚も多くなります。  先日、相談に訪れたマツさん(仮名・33歳)は、アプリや婚活パーティなどで婚活をしてきた方。仕事もバリバリとしていて、年収700万円と高めで、がっしりとした見た目ながら爽やかでスポーツマン風でした。  彼の相談は「1年間出会いを求め続け、お付き合いをした女性もいたが、短期間で別れてしまったりすることが多いので、どうすれば長く付き合える人と出会えますか?」というものでした。

※写真はイメージです(以下同)

 実は男女ともに、婚活をして出会いはあるものの「付き合いが長く続かない」という悩みを持つ人は多いのです。  数年前までは「出会いがない」という悩みが多かったのですが、最近ではアプリやパーティなどの出会いの場の数が増えたことで、悩みの質が変化したように感じます。  そして、婚活や恋愛に対して、以前よりも多くの課題や問題が出てきています。たとえば、「出会いがない」と悩んでいる人に対しては、以前であれば「友達に紹介してもらう」という課題解決方法しかありませんでした。  しかし、現在は「出会う」というところに課題を感じている人は、「アプリがいいのか?」「街コン?」「合コン?」「相席屋?」「結婚相談所?」「友達に相談?」などと多くの選択肢があります。さらに「アプリを使おう」と思ったら「どのアプリがいい?」「プロフィールはどんな書き方?」「写真は?」などとまた新たな課題も生まれるわけです。  実は、この考え方こそ、なかなか結婚できない状態を作っています。

なぜ婚活に「課題設定」が必要なのか?

 まず、考えてほしいのは「結婚」をしたいのならば、「結婚できる人と恋愛をする」というのがシンプルな目標設定です。  そして、その目標を達成するために「なにが必要なのか?」という課題設定です。多くの人は婚活においても、仕事においても、的確な課題設定ができていません。まず最初に悩み解決するべき課題を考えるべきなのです。  的確な課題設定ができていない人の特徴は「とにかく女性に会って、数を打てば、いつかは見つかるかも」というギャンブルのような婚活方法をしています。課題が明確ではないため、振られるたびに、「何がいけなかったんだろう?」と悩み、その原因に振り回されます。  さらにそのような人は婚活コラムを夜な夜な読み漁り、「自分のどこを直せばいいのか?」と、目の前の問題を解く正解を探すことになります。  しかし、そもそも、その課題設定自体ができていないので本質から遠いことで悩んでいくのです。  マツさんは婚活コラムを読み漁り、私の元にたどり着いた男性でした。 「さおり先生はこうやって書いてましたが、〇〇先生はこんな風に言ってましたよ」  まさしく情報を集めすぎて自分視点をなくしてしまっていたのです。
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「戦略的思考」が欠けると婚活は長引く
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