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「不倫の誘惑に負けない方法」安定志向の人も実は危ない…

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。  先日、日本中が驚いたアンジャッシュ渡部建さんのニュース。芸能人の不倫という話題はいつになっても多くの人が興味を持つところ。また、佐々木希さんのように美人な奥さまがいるのになぜだと嫉妬心を感じた方も少なくないようです。

山本早織

 そこで、今回は「結婚して不幸になる人/幸せになる人」についてお話しさせていただきます。  結婚をして「オシドリ夫婦」と呼ばれるようなずっと仲のいい夫婦もいれば、不倫などで相手を傷つけるとわかっている行動をとり、すべてを失う人もいます。なぜ人は絶対に不幸になるとわかっていながら不倫をするのでしょうか。実は人間の心理にそのヒントが隠されています。  特に私が婚活をする方におすすめしたいのが「選択理論心理学」です。その基礎的な考え方のひとつである「5つの基本的欲求」は夫婦関係をよりよくするためだけでなく、自分自身が幸せを感じるためのメカニズムを教えてくれています。

不倫に至るメカニズムが男女では異なる

 人は生まれながらに5つの欲求「生存」「愛・所属」「力」「自由」「楽しみ」を持っており、その5つは人それぞれ強弱があると考えられています。  たとえば、不倫をする人の特徴は女性の場合、「愛・所属」の欲求が強い傾向にあります。一人の男性では満たされないから浮気をする。寂しさからの浮気とは「愛・所属」の欲求が満たされないことを指しています。

※画像はイメージです(以下同)

 一方、男性の不倫は「愛・所属」の欲求よりも「力」の欲求を満たすためにしていることが多いようです。「何人の女を抱いた」「俺のいいなりになる都合のいい女がいる」などの自己顕示欲や承認欲求などを満たすための不倫です。  しかし、そもそも「力」の欲求や「愛・所属」の欲求を満たすためになぜ不倫という極めてリスクが高い方法を選択してしまうのか?  それはこの5つの基本的欲求を満たすためにある脳の中の記憶の世界に「不倫」が入っているからなのです。

人には「現状維持」を求める心理があるが…

「上質世界」と呼ばれる“基本的欲求をもっとも満たすイメージの世界”があります。そして、人はそのイメージの世界にあるものを求めて、本能的に行動してしまいます。そのため、「不倫」に変わる別の何かで自分の欲求が満たされることができたら、不倫ばかりしているような人もきっと行動が変化するはずなのです。  さらに人の本能も大きく影響をしている可能性があります。人には「ホメオスタシス」(恒常性)という現状維持をしようとする能力が備わっています。たとえば、気温が35度と暑い真夏日でも体温は36度前後を維持します。内臓も環境などの変化があっても何ひとつ変化せず動きます。  これは生きるためには絶対に必要な能力なのです。身体的な作用だけでなく、心理的な面でも「今のライフスタイルや現状を維持したい」「新しい物事や考え方を否定する」などがこれに当たります。  しかし、人は現状維持を好むはずなのに同時に一定のリスクを冒したくなる生き物だといわれています。  これは「リスクホメオスタシス」といわれており、「人は常に一定のリスクをとってしまう」というもの。たとえば、安全性の高い車をいくら開発したとしても、その分、スピードを出したくなり、結局、リスク自体は変化しないということです。  頭では「この人と結婚を今、決断したら幸せなんだろう」なとわかっているはずなのに、絶対に手の届かない人に恋をしてしまったり、もっといい人がいるかもとチャレンジするのも少し似ているかもしれません。
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「小さなリスク」を自らつくることで欲求を抑える
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