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テレ東の看板アナ・鷲見玲奈がフリーになって2か月。現在の心境は――?

アナウンサーをしていなかったら銀行員になっていた

――アナウンサーになって一番よかったことは? 鷲見:同じ日がないことですね。毎日、全然違うことをやらせてもらえるので。実は、ものすごく飽き性なんですよ(笑)。 ――まさに天職でしたね。ちなみに局アナ時代に一番印象に残っている番組は? 鷲見:『家、ついて行ってイイですか?』ですね。終電を逃した方の自宅へ行くロケをはじめ、毎回収録がとても楽しいんです。実際に私の実家へ行ったりもしましたし(笑)。あとは『ウイニング競馬』ですね。番組を卒業するときに、あれほど号泣してしまったのは初めてでした。スタッフさんや競馬関係者の方々との出会いは、今の自分の糧になっていると思います。 ――スポーツや競馬は、アナウンサーになる以前から興味はあったんですか? 鷲見:いえ、番組を担当することが決まってイチから勉強しました。世界卓球の中継を何度もやらせてもらったんですけど、卓球は細かいルールを知らない状況から、今では大好きなスポーツになりましたね。 ――アナウンサーをしていなかったらやっていたと思う仕事は? 鷲見:地元の銀行を受けて銀行員になっていたと思います。もしくは家族が“教える仕事”をしているので、先生なのかなぁ。 ――今年4月からフリーアナに転身。「セント・フォース」という事務所を選んだ理由は? 鷲見:以前から声をかけていただいていたので「いつかは……」とは思っていたんです。周りの先輩や友人からも「いい事務所だよ」という話は聞いていましたし、信頼できるなと思ったからです。 ――フリーになって2か月がたちましたが、実感はありますか? 鷲見:正直まだ実感が湧かなくて、毎日が新鮮な感じです。変わったことは多いのですが、まだ慣れてないですね。 ※7/14発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【鷲見玲奈】 ’90年、岐阜県出身。首都大学東京卒業後、’13年、テレビ東京入社。『家、ついて行ってイイですか?』や『ウイニング競馬』、『追跡LIVE!SPORTSウォッチャー』をきっかけに人気アナへ。4月より「セント・フォース」に所属し、フリーアナウンサーとして活躍中 取材・文/瀬戸大希 撮影/鈴木大喜 ヘアメイク/井生香菜子 スタイリスト/池上純子
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週刊SPA!7/21・28合併号(7/14発売)

表紙の人/ 石田桃香

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