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最高月収220万円、なぜ40代おじさんがLINEの恋愛相談で稼げるのか?

 満員電車に揺られ、上司の顔色を窺う生き方もいいが、誰にも邪魔されずわが道をゆき、カネを掴む道もある。この時代、想像だにしない稼業も現れている。男一匹、悩むなら、思い切って「裸一貫」、新たな人生を踏み出そう!
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結太朗氏。旅行代理店に勤務しながら結婚の仲介を務め、’10年に独立。現在は縁結び士として活躍。Pococha時代はトップライバーとして駅広告に登場

四十路の男が恋愛相談で投げ銭ライバー界のトップに!

 アイドル級にかわいい女子やイケメンたちがシノギを削るライブ配信業界。この戦場で、おじさんはアイドルに投げ銭をするだけの存在、自分を売って稼ぐなんて夢のまた夢……そう思う読者は多いはず。 「僕がライブ配信の投げ銭で得た最高月収は220万円。だけど僕の手応え的には、月収50万円程度のレベルなら、実は誰でも、おじさんでも達成できる数字です」  そう語るのは、現在はLINE LIVEで「お結びチャンネル」を配信する結(むすび)太朗氏(40代)。 「おじさんがライブ配信で勝つには、工夫が必要です。例えば、『◯◯さんこんばんは~!』と、配信を見に来た視聴者の名前を呼んで歓迎したり、ファンの誕生日にバースデーケーキを買ってきて、それを写してお祝いしたり。配信場所に変化をつけるために海に行ったり、カフェに行ったり。真夏の夜にわざと屋外で蚊に刺されながら配信したこともありますよ」
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悪魔の格好をしたり、視聴者がチャンネルに来たときには「ぽよよ~ん」と音を出したりして、視覚聴覚に訴えるのが「お客さんを摑むコツ」とか

 まさにホスピタリティの鬼。そんな彼がライバーデビューを果たした’18年は、ライブ配信熱は今ほど高まってはいなかった。 「当時使っていたのは、『Pococha』というアプリ。初めの2週間は、自分の配信にマッチする視聴者層を見極めるために、一日10時間は配信していましたね。でも、最初の1週間は誰も見に来てくれませんでしたよ」  ファン予備軍がいつアプリを開いても、必ず結氏に会える状況を無理やり作ったのだ。しかも結氏には、ほかのライバーたちと差別化を図るための強力な技があった。 「視聴者からの恋愛相談を受けつけました。若者の恋愛や夫婦の離婚相談などの悩みに答えられるのが僕が配信する『お結びチャンネル』の特徴です。相談した人が、『結太朗は面白い、頼りになる』と思えば、自分の周りの人にも僕を紹介してくれますよね。そうして視聴者を増やしていったんです」  実は、結氏の本業は婚活や恋愛をサポートする“縁結び士”。旅行代理店に勤務していた時代から婚活ツアーなどを組んでいた筋金入りで、これまでに200組以上の男女を結婚に導いてきた経験がある。恋愛相談は超得意分野なのだ。
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