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家にこもって1年で肉体改造に成功。「ぼっち」YouTuberの素顔

 さらに「ぼっち」だからこそ、自分の軸で続けることができて挫折するリスクは低いという。 「僕は付属高校に通っていたので、大学は内部進学。周りに友達も多く、常に他人と一緒に行動しているような学生でしたが、留学では初めての海外で英語も話せず生まれて初めて孤独を経験しました。帰国した後は、友達は皆卒業していたため、いわゆる『ぼっち大学生』として大学生活や就活をしていました。  しかし、それらの経験の中で、一人の時間が多かったからこそ自分自身の軸をしっかりと持ち、他人と比較することもせずに未来の自分のために行動ができるようになっていったと思います。『ぼっち』だからこそ日々の積み重ねをルーティンにしやすかったし、周りの影響を受けずに筋トレや就活にとことん向き合うことができました」  そして「あとはルーティンになってしまえば、歯磨きと同じ。モチベーションそのものがいらなくなる」と、Rioさんは振り返える。

ジムではなく自宅、そのメリットとデメリット

 ジムの方が機器も揃っており、お金を払っているという「行く理由」ができて続けられそうにも思う。しかしRioさんは自宅で筋トレを行うメリットについて「筋トレは、自分と本気で向き合う時間だと思っているんです。だから、視界に他の人が入るとそれができない。集中しきれないんじゃないかと思うんですよね。行ったことないんでわからないんですけど(笑)」と話す。  逆にデメリットについては「まずは種目が限られることです。それから重量を扱いづらいところ。腕や肩などはそんなに大きな重量はいらないんですが、胸や足や背中となると、重量が必要になるので自宅では難しいと思います」と、これからゆるく筋トレをはじめようと考えている人にとっては、デメリットはなさそうだ。
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