ライフ

マンションの隣人は売れないアイドル。毎夜の騒がしい動画配信にうんざり

さっさと出ていけばよかった

一人暮らし 騒音被害者の自分が出ていかなければならなかったことに対し、「思うところは少しあった」と言うが徹底的に戦う気もなかった。 「そういうのが絶対に許せない人もいるんでしょうけど、僕は面倒だと思っちゃうタイプ。引っ越しのタイミングを作ってくれたと前向きに捉えることにしました」  この夏に引っ越したばかりの新居は、家賃はほぼ倍になったものの壁もしっかりしており、騒音もほとんど聞こえない。久藤さんも「今の家なら仮に隣の家の人が動画配信していても気づかないと思う」と満足している。 「部屋も広くなってキレイになったし、ユニットバスからようやく卒業してお風呂とトイレが別々の家に住めるようになりました。特に今の家は線路の近くなので防音性に優れているのか、電車が通る音もほとんど聞こえませんし、おかげで夜もぐっすり眠れます。こんなことならもっと早く引っ越せばよかったですよ」  分譲と違って賃貸であれば、住む・住まないは本人次第。騒音などのトラブルを抱えている場合、さっさと引っ越すのが一番手っ取り早いのかもしれない。<TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2
おすすめ記事