言い訳の達人になるには常識を捨て去ることが重要?

 先日、迷走を続ける鳩山首相が、内閣の政策や発言がゆらいでいることに対して「ゆらぎは宇宙の本質」と、冗談なのか本気なのかわからない釈明をした。言い訳は政治家の専売特許だと思っていたが、ここまで強烈だとは! しかし、一般の人もこれに負けない言い訳をしているようだ。それらを厳選して紹介。

【恋人・友人編】
親しき仲にも礼儀あり! わかっちゃいるけどつい甘えてしまうのが恋人や友人。そして言い訳も、笑うべきか怒るべきかというものばかり!?

◆ブクロ違いで賞 「ブクロって言うから沼袋まで来たのに……」
(間違ってないけど、それに気づくほうが大変そうな遅刻の一言)

◆出世街道一直線賞 「今日は部長が泊まりにくるんだ」
(浮気の言い訳にしては、設定がツッコミ満載のリーマンの一言)

◆女のコなんで賞 「今日は生理が来たから快くお祝いできないと思って」
(女性にしかわからない悩みを使ったOLの結婚式不参加の一言)

◆お大事にで賞 「私は夢遊病なんで仕方ないんです!」
(ネタ勝ちの感が強い、寮を抜け出す女子大生の決めゼリフ)

 友人の間でも、やはり一番多かったのが遅刻の言い訳。当然、多種多様のものが集まった。まず「友達の遅刻の理由が、『犬のブラッシングをしていたから』」(29歳・♀・流通)なんていうのはバカバカしくて苦笑ものだが、「親友とブクロで待ち合わせしたら、2時間の遅刻! だけど『ブクロって言うから、まず池袋じゃなくて沼袋に行っちゃった』と言われた。もう笑うしかなかった」(36歳・♂・自営)、「私の名字は『大崎』。遅刻した飲み会に山手線で向かっているとき、幹事から電話が来たので、『大崎は今、大崎を出たところです!』と言ったらうまくツボにハマって、友達の怒りは回避できた」(27歳・♀・IT)などは、そのうまさに思わず怒気がそがれてしまう。だが男女間の言い訳となると、一筋縄ではいかないようで……。

「彼氏に『今日は部長が泊まりにくるから』と、お泊まりを断られた。そしたら同性の上司に、『私がアンタの家に泊まりに行くことがありえる!?』とツッコまれ、目が覚めました!」(26歳・♀・印刷)、「浮気した彼が、『男の浮気は犬の小便みたいなもの』だって。ふざけんな!」(27歳・♀・広告)。

 強引な言い訳は怒りの火種。しかし相当な無理を通せば、道理が引っ込むことがあるのも事実だ。

「披露宴をドタキャンした友達の一言。『今日は生理が来たから、快くお祝いできないかと思って』……絶句!」(28歳・♀・商社)、「友達が家に遊びに来たとき、勝手にDVDを持っていこうとするんで怒ったら、『減るもんじゃないからいいじゃん!』ってキレられた。確かにその通りだけど……」(32歳・♂・食品)、「学生時代、寮の門限を破ったら『昨晩、寮にいなかったでしょ!』と先輩から吊るし上げに。テンパって『私、夢遊病なんで外に出ちゃうんです! 仕方ないんです!』と叫んだら、即釈放に」(28歳・♀・楽器店)。

 もしかして、まず常識を捨て去ることが、言い訳の達人になる第一歩なのかも!?

― 爆笑[あり得ない言い訳]大賞【4】 ―




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