朝倉未来“街の喧嘩自慢”がプロ格闘家に。10対1の喧嘩から筋肉覚醒
朝倉未来の活躍に刺激されて、YouTubeを始める格闘家もいれば、格闘技を始めるYouTuberもいる。11月1日、東京・竹芝ニューピアホールでの格闘技イベント「DEEP」でプロデビューするDJマルコは、まさに後者。朝倉未来のYouTube企画でも傑作とされる『街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか』でケンカ自慢として登場し、一度は未来を相手にテイクダウンを取ることにも成功した。
「筋トレが趣味で、ケンカとかもよくしてたんで。練習とか一切ナシで地下格闘技に出てたんですよ。最初は19~20歳ぐらいなんで、2年前ぐらいですかね」と話すDJマルコ。地元ではケンカ自慢として知られていたというだけあって、いろんな修羅場をくぐってきたらしい。
「1対1のケンカでは負けたことないです。3人とか4人とかを相手にしても、普通にボコボコにしてましたね。あとは相手が単車とか乗っとったら、ドロップキックかますとか。1回、相手の一人にバットで後頭部を殴られたことはありました。血はたくさん出たんですけど、怒りからかアドレナリンが出過ぎてて、全く痛くなかったんですよ。それで逆に相手がビビっちゃって。『コイツ、何で効かないの?』って。それでまた相手をフルボッコにして、最終的に地面にバックドロップして気絶させました(笑)」
ということは、普段からかなりの素行不良?
「いや、自分は別に不良ではないんで、売られたケンカは買うってだけでした。基本、自分からケンカを売ることはなくて、友達に絡まれやすいヤツがいるんで、よく助けに呼ばれるんですよ。呼ばれて行ったら、もう相手が何人かいるんで、全員ぶっ飛ばすって感じですね」
「地元が豊橋なんですけど、外国人がすごく多いんです。ブラジル人とかペルー人とか。自分、日本人には相手がいないんで、そういう相手とやることが多いですね。浜松とかでケンカすることもあります。仕返ししに来たヤツもいましたけど、それも返り討ちでボコボコにしたんで、それ以来そういうこともなくなりました」
それをきっかけに格闘技を始め、今回プロデビューに至ったのだ。筋骨隆々とした体を武器に、格闘技界に殴り込みをかけるDJマルコとはどんな男なのか?
“街の喧嘩自慢”からプロ格闘家へ
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ