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荒れる新春競馬の金杯は中山狙いが吉? 達人3人の本命&穴予想

波乱度の高い中山は持久力とスタミナがカギ

 最後に予想を披露してもらうのは、王道の競馬予想で人気を博す競馬予想家のTARO氏だ。新年一発目の予想は、果たしてどの馬を推すのか。
taro

競馬予想家のTARO氏

「障害レースやハンデ戦、多頭数の短距離戦など、多くの競馬ファンが敬遠するような”難解なレース”にこそチャンスがあると考えているので、今年のメンバーを見渡す限り、波乱度が高そうな中山金杯を選択・確たる逃げ馬は不在だが、テリトーリアルやショウナンバルディ、ココロノトウダイなど先行馬がそこそこ揃った上に、中山の芝はタフな状態が続いている。有馬記念でも外からの差しが届いたように、持久力とスタミナを問われる展開になる可能性が高いでしょうね」 本命馬 ディープボンド 「菊花賞はタフな馬場状態に加えてコントレイルが早めに動く厳しい流れになったが、そのなかでも最後まで見せ場を作り、地力の高さを示した。鞍上の和田騎手はベテランだが、最後まで諦めないガッツあふれる騎乗が持ち味で、多頭数の競馬でも馬群を割れる強みがある。現在のタフな中山の舞台も合っており、今回の相手関係なら有力だろう」 穴馬 ウインイクシード 「昨年も2着に好走しているように中山2000は過去5回走り、勝ち切れないながらも2着3回、3着1回と得意にしている。前走のディセンバーSではコース取りの差で5着に敗れたとはいえ差はわずか。しぶといタイプで現在のタフな馬場も歓迎のクチで、戸崎騎手に鞍上強化となる今回は絶好の狙いどころとみた」  まずは金杯で笑ってお年玉をゲット。今年一年を占うのもいいかもしれない。
SPA!が運営する日刊SPA!内のギャンブル情報サイト「勝SPA!(かちすぱ)」の取材班。Twitter(@kspa_official
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