恋愛・結婚

紗倉まな「セクシー女優というラベル付け」に感じていること

目指すのは、自分らしい「えろ屋」

紗倉まな

「えろ屋」へのこだわりは?

――「えろ屋」というマルチな活動は、セクシー女優の中でもある種のパイオニアになったと思います。何か、今後の目標などありますか? 紗倉:目標は一つです。私は私の思う「えろ屋」をまっとうしたい。えろ屋としての活動を通して何か思うことがあった時は、背伸びせず適切な言葉で発信していきたいです。なによりもやっぱり、AV作品をできるだけ多く、長い期間リリースできるよう、こつこつ続けていきたいです。 ――ご自身のキャッチコピーにも「えろ」という言葉を使われていますが、まなさんにとって、エロとはなんですか。 紗倉:おお、なんかかっこいい(笑)。そうですね……私にとってのエロは、人間としての艶というか、行間のようなものですね。別に脱ぐことがただエロいわけではない。脱ぐ過程、所作、そこから漂う人となりがエロいと感じさせたりするから、極論で言えば、脱いでいないほうがエロいことだってある。  エロは人間に必要な欲求で、枯渇することはないもの、なくならないものだと思う。人間の土台を構築する、一つの要素にも成り得る。こうした文化がなかったら、自分の価値を見出してもらうこともなかった。

ていねいな暮らしができる女性に

紗倉まな――ありがとうございます。最後に……もし、将来の夢があれば教えてください。30歳、40歳になった時、どんな女性でいたいですか。 紗倉:正直なことをいうと、家庭を築くとか、子どもがほしいとか、そんなたたいそうなことは想像がつかないんですが……常に水回りはキレイにしているような、ていねいな暮らしができる女性になっていたいですね。あと、子供の頃はずっと鍵っこで、黄昏時がさみしかった記憶を未だに引きずっているから、いつかは誰かと生活をシェアするような暮らしができていたらいいな。  なんでも効率よくすぱっと斬って行動できるような、生産性が高い人も称賛されるけど……私は泥臭くても地団駄を踏みながら、悩みながら生きていきたいです。<取材・文/ミクニシオリ 撮影/鈴木大喜>1992年生まれ・フリーライター。ファッション誌編集に携ったのち、2017年からライター・編集として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を寄稿しながら、一般人取材も多く行うノンフィクションライター。ナイトワークや貧困に関する取材も多く行っている。自身のSNSでは恋愛・性愛に関するカウンセリングも行う。
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